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JELLY JELLY CAFEで各国のボードゲーム賞受賞作を遊ぼう!

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毎年数多くの新作が発売されるボードゲーム。
ジェリカフェ(JELLY JELLY CAFE)に200個以上置いてあるボードゲーム、どれを遊んだらいいのか、どれを買ったらいいのか、ボードゲームの世界に入りたてのアナタにはさっぱりわからないでしょう。

そんなあなたの頼もしい味方が世界各地の様々な団体・コミュニティで毎年選ばれているボードゲームの賞です。
今回はその中でも有名なものをいくつかご紹介。
それとともに、それらの賞を受賞しているジェリカフェ所蔵ゲームも一覧にしてみます。
ジェリカフェで遊ぶゲームに迷ったら、これらのゲームをお試しあれ。(カッコ内は受賞年)

ドイツ

ボードゲームと言えばドイツ。最近は他国のゲームの人気も上がってきていますが、やはりボードゲームと言えばドイツです。

Spiel des Jahres(年間ゲーム大賞)

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ボードゲーム界で最も権威のある賞と言われている賞です。
ゲームの箱に書いてある赤いポーンマークが目印。1979年から続く由緒ある賞です。
ボードゲーム初心者でも楽しめる、比較的簡単で、盛り上がり、しかし考えどころもちゃんとある、そんなゲームが選ばれます。

キャメルアップ(2014)
花火(2013)
クゥワークル(2011)
ディクシット(2010)
ドミニオン(2009)
チケット トゥ ライド(2004)
ヴィラパレッティ(2002)
カルカソンヌ(2001)
カタンの開拓者たち(1995)
マンハッタン(1994)
ブラフ(1993)
カフェインターナショナル(1989)
バルバロッサ(1988)
アンダーカバー(1986)
スコットランドヤード(1983)
ラミィキューブ(1980)

街コロ(番外編:2015大賞ノミネート※審査中)

Kennerspiel des Jahres(エキスパートゲーム大賞)

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最近新設されました。ファミリーでも遊べるような比較的簡単なゲームが選ばれる年間ゲーム大賞、
それに対してこちらの賞ではコアなゲーマーが楽しめるような重厚なゲームが選ばれます。
ゲームの箱に書いてある黒いポーンマークが目印。

世界の七不思議(2011)

Kinderspiel des Jahres(子供ゲーム大賞)

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こちらは小さな子供向けとして優れたゲームが選ばれます。
1989年から続いている、こちらも由緒ある賞ですね。ゲームの箱に書いてある青いポーンマークが目印です。

おばけ屋敷の宝石ハンター(2014)
ねことねずみの大レース(2003)
カヤナック(1999)

日本

日本ボードゲーム大賞

世界のボードゲームを広める会「ゆうもあ」という団体が毎年発表しています。
その年に国内で発売されたゲームを対象に一般投票で選ばれています。

ツォルキン:マヤ神聖歴(2013)
ラブレター(2012)
世界の七不思議(2011)
キャット&チョコレート(2010)
ドミニオン(2009)
おい、それは俺のサカナだぜ(2006)
ダイヤモンド(2005)
コロレット(2003)
ブロックス(2002)

ゆうもあ賞

同じくゆうもあが発表する賞。その年に日本で発売されたゲームの中から最もボードゲームの普及に貢献したと思われるゲームをゆうもあの選定委員が選んでいます。
普及に貢献した、ということは初心者がとっつきやすいゲームということなんですかね。
2015年の大胆予想!ゆうもあ賞は枯山水。すごい話題ですもんね。

スピードカップス(2014)
チャオチャオ(2013)
ぴっぐテン(2011)
どうぶつしょうぎ(2009)

日本版One Hundred

日本版とつくだけあって海外が発祥なのですが、日本のボードゲーム愛好者がその年の印象に残ったゲームを15個あげて投票し、ベスト100を集計して発表するというものです。
発売年は関係なく、人類の歴史が始まってからこれまでに発売されたゲームすべてが対象というのが特徴的。
「大賞」などはないので、毎年のNo.1のみ羅列してみます。

恐るべし、カタンの圧倒的支持率。
アグリコラ(2014、2013)
カタンの開拓者たち(2011、2010、2008、2006、2005)
ドミニオン(2009)
アクワイア(2007)

フランス

As d’Or – Jeu de l’Année(フランス年間ゲーム大賞)

ドイツの年間ゲーム大賞ほど騒がれることはないですが、ハズレはないと思います。
少なくとも、以下は初心者同士で遊んでもきっと盛り上がれるものたちです!

髑髏と薔薇(2011)
アイデンティク(2010)
ディクシット(2009)
マラケシュ(2008)
チケット トゥ ライド(2005)

Tric Trac d’Or(トリックトラック賞:金賞)

一般の希望者がホテルに3日間泊まり込んでゲームを遊び倒し、その後のアンケートで一番評価の良かったゲームが選ばれる賞。
3日間ホテルに缶詰めでゲームなんて憧れますね。

世界の七不思議(2010)
アグリコラ(2009)
ゲシェンク(2002)

そのほかにも世界各国の団体が選んだ賞や、ゲームデザイナーが独断で選んでいる賞などあるのですが、今回はここまで。
一杯あってなにを遊んだらいいのー!!?というときの一つの参考にどうぞ。

カタンでボードゲームの世界に出会いました。好きなゲームはコリドール。
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16人の容疑者の中から、犯人または犯行グループを見つけ出しましょう。
自分の手番では、手がかりカードをめくってヒントを確認します。
その後、手元の調査チップから1枚選び、最も疑わしい犯人の上に置きます。
6ラウンドくり返したらゲーム終了となります。
正しい犯人タイルの上にチップを置けていたらチップの値が得点となります。
最も得点の高い人が勝利です!

他の人が置いたチップから犯人を予想したり、他の人を誘導したりと、手軽に推理が楽しめるゲームです。

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