ボードゲーム紹介
イラストにタイトルをつけよう絶妙な分かりやすさがカギ

ディクシット

ドイツ年間ゲーム大賞2010年 ドイツ年間ゲーム大賞 受賞作品

メルヘンチックなカードを使って物語を作る、「ディクシット」。想像力を刺激する、特に女性に人気が高いボードゲームです。

3〜6人用のゲームで、各プレイヤーは6枚ずつカードを持ち、ひとりずつ交代でストーリーテラーをつとめます。

130531dixit_02

ストーリーテラーは、自分の手札から1枚を選び、そのカードに題名をつけます。他のプレイヤーは、その題名に一番近いと思うカードを自分の手札から選び、出します。

全員のカードが出揃ったら、カードをシャッフルして、すべて表にして並べます。ストーリーテラー以外のプレイヤーは、ストーリーテラーが選んだと思うカードに投票します。見事カードを当てることが出来たら得点です。

130531dixit_03

ストーリーテラーは、全員にカードを当てられてしまったら得点はもらえません。また、誰も当てることができない場合も、得点はもらえないのです。つまり、分かり易過ぎず、かつ、適度にヒントを含んだ絶妙なネーミングセンスが問われるのです。

意味深で不思議なカードから連想するストーリーにみんなで盛り上がれる、オススメパーティゲームです!

購入はこちら

ゲーム名
Dixit
作者
Jean-Louis Roubira(ジャン=ルイ・ルビラ)  
発売年
2008
メーカー
Hobby Japan / ホビージャパン  Libellud / リベリュー(フランス)  
タグ

こんなゲームもいかがですか?

今週のオススメボードゲーム

コロレット

カードを集めるとポイントになる。しかし、同じ色のカードを集められる種類は3種類。それ以上色のカード集めてしまうと、マイナス点になってしまう、ジレンマゲームです。

プレーヤーは、テーブル中央に人数分の列カードを置き、各プレーヤーは1種類のカラーカードを1枚とります。ゲーム手順は、2つのアクションのうち、どちらか1つを行わなくてはいけません。

1.カードをめくって、列カード、カラーカードの隣に置く(最大3枚)
2.列からカラーカードをとって、抜ける。

集めたカラーカードは、自分の手前に、色別に分けて並べる。の二つのアクションです。カラーカードは同じ色を集めれば集めるほど得点は高くなりますが、同じ色のカラーカードは3種類しか得点になりません。カラーカードは、集めた色の枚数が多い順から3種類プラスポイントとなり、他のカードはすべてマイナスポイントになってしまいます。
ポイントの確認は各プレーヤーに配られる、得点チャートを確認の上計算し、得点の高いプレーヤーが勝者となります。

カードを多く集めなくてはならない、しかし多くの色を集めてしまうと、マイナス点が大きくなり得点が高くならないというジレンマゲーム。
プレーヤー同士との駆け引き、運が試されるシンプルで気軽に楽しめるカードゲームです。

このゲームを詳しく見る