自己申告でサイコロ目を宣言してコマを進めるブラフ系名作ゲーム、「チャオチャオ」。シンプルで奥の深い心理戦が展開されるボードゲームです。
2~4人用のゲームで、順番にプレイヤーは筒の中でサイコロを降って、出た目を自分だけが確認します。出た目を宣言してコマを進ませるのですが、サイコロの目には「×」が2つだけあります。「×」が出てしまった場合は、嘘の数字を宣言しなければなりません。
宣言したら、他のプレイヤーは嘘かどうかを判断します。「嘘だ!」と誰かが言ったら、サイコロの目をみんなで見て、宣言が嘘だったかどうかの確認をします。嘘だったら、嘘をついたプレイヤーのコマが谷底に落ちてしまいます。もし嘘じゃなかった場合は、「嘘だ!」と疑ったプレイヤーが谷底に落ちてしまいます。
チャオチャオは「バイバイ」という意味。橋から落ちるときに言いましょう。「チャオチャオ〜!」
嘘をつく方もドキドキですが、「嘘だ!」と言うプレイヤーにもリスクがあるため、駆け引きがかなり面白く展開します。度胸と運がものをいう、オススメボードゲームです!