ボードゲーム紹介
サイコロを振って橋を渡ろう!ウソがバレると「チャオチャオ!」

チャオチャオ

自己申告でサイコロ目を宣言してコマを進めるブラフ系名作ゲーム、「チャオチャオ」。シンプルで奥の深い心理戦が展開されるボードゲームです。

2~4人用のゲームで、順番にプレイヤーは筒の中でサイコロを降って、出た目を自分だけが確認します。出た目を宣言してコマを進ませるのですが、サイコロの目には「×」が2つだけあります。「×」が出てしまった場合は、嘘の数字を宣言しなければなりません。

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宣言したら、他のプレイヤーは嘘かどうかを判断します。「嘘だ!」と誰かが言ったら、サイコロの目をみんなで見て、宣言が嘘だったかどうかの確認をします。嘘だったら、嘘をついたプレイヤーのコマが谷底に落ちてしまいます。もし嘘じゃなかった場合は、「嘘だ!」と疑ったプレイヤーが谷底に落ちてしまいます。

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チャオチャオは「バイバイ」という意味。橋から落ちるときに言いましょう。「チャオチャオ〜!」

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嘘をつく方もドキドキですが、「嘘だ!」と言うプレイヤーにもリスクがあるため、駆け引きがかなり面白く展開します。度胸と運がものをいう、オススメボードゲームです!

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作者
Alex Randolph(アレックス・ランドルフ)  
発売年
1997
メーカー
Drei Hasen in der Abendsonne(ドイツ)  
タグ

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コロレット

カードを集めるとポイントになる。しかし、同じ色のカードを集められる種類は3種類。それ以上色のカード集めてしまうと、マイナス点になってしまう、ジレンマゲームです。

プレーヤーは、テーブル中央に人数分の列カードを置き、各プレーヤーは1種類のカラーカードを1枚とります。ゲーム手順は、2つのアクションのうち、どちらか1つを行わなくてはいけません。

1.カードをめくって、列カード、カラーカードの隣に置く(最大3枚)
2.列からカラーカードをとって、抜ける。

集めたカラーカードは、自分の手前に、色別に分けて並べる。の二つのアクションです。カラーカードは同じ色を集めれば集めるほど得点は高くなりますが、同じ色のカラーカードは3種類しか得点になりません。カラーカードは、集めた色の枚数が多い順から3種類プラスポイントとなり、他のカードはすべてマイナスポイントになってしまいます。
ポイントの確認は各プレーヤーに配られる、得点チャートを確認の上計算し、得点の高いプレーヤーが勝者となります。

カードを多く集めなくてはならない、しかし多くの色を集めてしまうと、マイナス点が大きくなり得点が高くならないというジレンマゲーム。
プレーヤー同士との駆け引き、運が試されるシンプルで気軽に楽しめるカードゲームです。

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