「暴走族のリーダーを決める」というのがテーマの「髑髏と薔薇」。騙し合いが楽しい、度胸が試されるボードゲームです。
3〜6人用のゲームで、各プレイヤーはドクロカード1枚とバラカード3枚の計4枚を持ちます。それぞれがドクロかバラのどちらかを手元に重ねていき、あるタイミングで「バラをめくれる枚数」を宣言します。最大の枚数を宣言したプレイヤーは、実際に宣言した枚数分のカードをめくっていきます。めくったカード全てがバラだったら成功、ドクロが1枚でも入っていたら失敗、というとてもシンプルなルールです。
このゲームの肝は、カードをめくる順番です。最大枚数を宣言したプレイヤーは、「自分のカードからめくらなければならない」というルールがあるため、自分がドクロを置いていた場合、必ず失敗してしまいます。しかし、だからこそ強気の枚数を宣言し、相手に「バラを置いているかもしれない」と思わせるというハッタリが重要になってきます。
運の要素がほとんど絡まない、読み合いとハッタリが楽しいオススメゲームです!
- ゲーム名
- Skull & Roses(Skull)
- 作者
- Hervé Marly (エルヴェ・マルリー)
- 発売年
- 2011
- メーカー
- Lui-même (フランス)
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