JELLY JELLY CAFEには現在約200種類のボードゲームが置いてありますが、その中には得点計算を別途紙などを用意して行わなければいけないものも存在します。
毎回毎回紙とペンを用意するのは結構大変…(-_-;)
そこで、簡単に得点計算が行えるよう、得点計算用チップを作成しましたー！
まず木製のチップを用意します。
そして、JELLY JELLY CAFE徒歩30秒の東急ハンズ渋谷店でハンコを購入し……
ひたすら押します！！
地道な作業を続けること数時間…
遂に完成しました！！
手作りなので印面が中央になかったり、一部かすれたりしているのはご愛嬌(；´∀｀)
どんなゲームでも比較的使い勝手がいい1点、5点、10点、50点の4種類を作成しました！
点数計算が必要なゲーム（ZERO、クワークル、ミッドナイトパーティーなど）で是非使ってくださいね！
人狼は「正体隠匿系ゲーム」の代表とも言われているゲームですが、ボードゲームの中には、ほかにも数多くの正体隠匿系ゲームがあります。今回はその中でも特に熱狂的なファンが多いことで有名な「レジスタンス」と「人狼」を楽しもう！という企画です！
人狼とは、ヨーロッパで昔から遊ばれているパーティーゲームのひとつです。元々は子どもたちが集まってプレイされていたゲームですが、インターネットの普及により爆発的にひろがりました。現在では、日々オリジナルルールやオリジナルの役職が生まれています。人狼は人間に化けて村に入り込み、人間のふりをしながら毎晩1人ずつ村人を喰い殺します。人狼はずるがしこく、生きている間はその正体を表すことはありません。村人に残された方法はただひとつ。村が滅ぶ前に、人間に化けた全ての人狼を見つけ出し処刑することです。
プレイヤー達はレジスタンスとなって、革命を起こそうとしています。しかし中にはスパイも混じっていて、邪魔をしてきます。リーダーは毎回どのメンバーにミッションを任せるか選ばないといけません。推理力と演技力が試される正体隠匿系ゲームです。
「人狼に興味あったけどやる機会がなかった……」
「人狼は知ってるけどレジスタンスは知らない……」
「初心者でも気軽にボードゲームを楽しみたい！」
という方々向けのイベントです。もちろん経験者の方の参加もOK！ ルールを知らなくても、人狼のプロでもあるゲームマスターが丁寧に説明いたします。おひとりでも、お友だちと一緒に参加でもOKです！ぜひお気軽にご参加ください！
JELLY JELLY CAFEオーナー兼株式会社人狼代表取締役。オリジナルデザインの人狼ゲーム「うそつき人狼」の制作・販売や人狼×街コン「人狼コン」の企画・プロデュースを行うなど、人狼の楽しさを世に広めるために、精力的に活動を行っている。
5月16日（土）10:00〜13:00 （途中参加・途中退出OK）
5月17日（日）10:00〜13:00 （途中参加・途中退出OK）
1000円（1ドリンク付き）
JELLY JELLY CAFE
東京都渋谷区宇田川町10-2 新東京ビル202
アクセスはこちらから
事前申し込みは不要です。当日直接お越しください。
ボードゲームが初めてです、という方に良く薦めているのがこのゲーム。『ブラフ』サイコロと嘘と度胸、そして若干の確率論で構成されるゲームです。
５，６人のプレイヤー全員で合計３０個ものサイコロをじゃらじゃら振ります（各自、自分のサイコロを５，６個持つ）。で、自分のサイコロの出目とまわりの空気感を頼りに、場の３０個のダイスの出目を予想する。
「５が１３個あります！」
サイコロの目は１～５と☆、☆はジョーカーでどの数字としても数える。つまり、これは５の目＋☆の目が３０個中１３個以上という宣言。確率論から言えば１０個が期待値。期待値を少し超えた予想ですが、まだ十分あり得そうな妥当なラインですね。
（写真なんて、自分で５個中４個も５を出しちゃってますし）
次の人は、５がもっとあると思えばもっと大きな数を、ないと思えば「ブラフ！」と宣言する。ブラフが宣言されたら各自の出目をオープンして答え合わせ、数を宣言した人とブラフを宣言した人、間違ったほうが手持ちのダイスを失う。ダイスをすべて失ったら脱落。最後の一人になるまでこれを繰り返し、最後の一人がゲームの勝者。
このゲーム、オプションルールがあり、基本とオプションでかなり違ったゲームの雰囲気が楽しめます。
オプションルールでは、サイコロの出目を宣言した後に、自分のサイコロを振りなおすことが可能！
「１３個はありそう・・・でも自分で１４個あるっていうのは怖い・・・」
こんな時に、自分のサイコロを振りなおすことが出来、５じゃなかった自分のサイコロを振りなおすことで「１４個あります」と自信満々に宣言できる。
振り直しのない基本ルールは予想を宣言する際の表情などなどからお互いの出目を予想するじりじりしたギャンブル的な楽しみ方、振り直しありのオプションルールは「３０個中２０個が５です！」という宣言が現実に起こりうるTHE・ボードゲーム的な楽しみ方が味わえます。
あなたのお好みはどちら？
ちなみにデイヴィ・ジョーンズと幽霊船のクルーたちは基本ルールがお好みだったようで、振り直しなしで自分たちの刑期を賭けて遊んでましたね。
先日5月5日、東京ビッグサイトでアナログゲームの祭典ゲームマーケットが開催されました！ボードゲーマーの皆さんはもちろん行きましたよね！目的のゲームは買えましたか？
JELLY JELLY CAFEでは以下の6つのボードゲームを追加いたしました！
「ワー！ワーウルフ」
「ライツ」
「ダンシングドラゴン」
「ランカ」
「ボケて」
「巨大キャプテン・リノ」
それぞれの紹介はゲーム名をクリックしてみてください。なかでも巨大キャプテン・リノはうまく積み上げると3メートルの高さにもなるというシロモノ。箱も中身も大きく、メチャ重い（3kgぐらい！？）です。比較もしてみました！すべてお店の棚に並べてありますので遊んでみてくださいね〜！
キャプテン・リノと巨大キャプテン・リノの比較をしてみた。 | 世界中のボードゲームを遊びつくそう ｜ JELLY JELLY CAFE
カードを積み上げていくバランスゲーム「キャプテン・リノ」。ルールはとても簡単で、子供から大人まで楽しめる名作ゲームです。昨日開催されたゲームマーケットで、そんなキャプテン・リノの巨大バージョンがすごろくやさんから限定で発売されたので、JELLY JELLY CAFEにもご用意いたしました！
そして、せっかくなので大きさを比較したいと思います。
でかい！とにかくデカイ。比較対象として置いた、普通サイズのリノコマと100円玉がものすごく小さく見えます。
でかい！とにかくデカイ。比較対象として置いた、普通サイズのリノコマと100円玉がものすごく小さく見えます。大事なことなので2回言いました。
でか（略
比較はできませんでしたが、巨大な方は結構重いです。カードの1枚1枚がボードゲームのタイルのような厚み（1.4mmだそうです）ですし、ゲームを進めると3メートルほど積みあがるようなので当然といえば当然です。お店の天井は2.5m程なので天井まで積み上げられる人はあらわれるのでしょうか！？お店に置いてありますので、お友達と気合を入れて遊んでみてくださいね！
ボードゲームのブログを執筆しているふうかさんが昨日4月30日に出版された、「ボードゲームって本当におもしろいの? ～ボードゲーム クロスレビュー～ 」がJELLY JELLY CAFEに届きました！
内容は、約100ページにわたって、各ボードゲームの写真と説明、ふうかさんと複数人のレビュアーの方のコメントが載っています。コメントは良いところも悪いところもレビュアーの方々が思った通りのことが書いてあり、あまりボードゲームに慣れておらず、ボードゲーム選びに迷っている人への参考書にうってつけです！お店に置いてあるので、ぜひ読んでみてくださいね！
明日からゴールデンウィークです！5月5日はゲームマーケットもあり、ボードゲーマーは遊ぶっきゃない連休への突入です！
そんな連休中、JELLY JELLY CAFEは休まず営業いたします！ボードゲーム漬けの連休もアリ！？ 祝日営業のため、13時からの営業となりますのでご注意ください！
皆様のご来店をお待ちしております！
こんにちは、今回はゲーム創作に関する持論を一つ展開しようと思います。
ずばり、嫌いなゲームに注目してみましょう。
なんで嫌いなゲームなのか、好きなゲームの好きな部分に注目したいし、そのほうがいいんじゃないかと思っている方もいると思います。
逆に好きなゲームに注目してゲームを作るとどうなってしまうのかというアプローチから話を広げていこうと思います。
さて、よく創作ゲームの作り始めに、あのゲームとあのゲーム、好きなゲームの好きな部分を合わせてつくってみました！という話や主張を耳にしますが、これは非常に危険な場合が多いです。
いきなりですが好きなゲームを参考にしてゲームを作りました！
まず、多くの場合作ったゲームは、好きなゲームの劣化コピーです。
何故かと言うとあなたには好きなゲームの好きな部分というのを表現したいという思いがあるからです。そういう意識のもとゲームを作るとどうなるか、できたゲームはもとのゲームになるでしょう。
また、好きなゲームの好きな要素同士を融合させるというのは高等テクニックであります。
システム（仕組み）の相性のよさが必須であります。もちろん相性が良ければ良いですが！
またたとえ相性が良くても、その組み合わせのゲームは誰かが思いついてすでに出している可能性が高いので注意です。自分の思いついた組み合わせは他の人も思いついている可能性が高いでしょう。
もちろん相性があまり良くない場合はうまくそれをつなげてあげる工夫が必要です。
しかしその工夫というのは意識してもいきなり生まれることは殆ど無いでしょう。
なぜかというとどこに問題があるのかという原因をそもそも発見しにくいからです。それはそう、元の材料がよく出来ていてあなたの愛しているゲームの部分なのですから。
（画像がないのは寂しいので昔作ったアクションゲーム案の絵です↓アクションゲームの嫌いな部分飽きた部分を払しょくするために作成しようとしていました。かを叩くゲームです。）
というわけで嫌いなゲームのターンです。
それではいよいよ嫌いなゲームからのゲーム作りに入ります。
最初に当然ですが参考にする自分の嫌いなゲーム、苦手なゲームを探します。
・・・まず、いいところは多くの場合は探す必要はないです。
好きなゲームを参考にする場合は色々目移りしてしまいがちですが、嫌いなゲーム、苦手なゲームは少数であり、しかもよく覚えているものですから！
次に参考にすべき点、材料（苦手な部分、嫌いな部分）問題点をさがし、改善する案を出します。
これも探したりする必要なく気づいているし、改善についても割とよく考える事が多いのではないでしょうか。
嫌いなゲームから入るゲーム開発が好きなゲームを使ったゲーム開発と違うのは、問題意識をきちんと持っており、問題の部分がどこなのかという意識を持っていることにあります。
またそうして出来上がったゲームは自然と新しくなることでしょう。なぜなら元のゲームが、あなたは苦手、嫌いだから、決して同じゲームにはならないでしょう。
そんなこんなでゲームを作る際には嫌いなゲーム、苦手なゲームに注目してはどうでしょうというお話でした。
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