以前ご紹介した「スタートプレイヤー」はプレイ人数2~∞(無限大)という非常に広い対応人数幅を持つゲームでした。
今回ご紹介する「ハイパーロボット」はそのスタートプレイヤーを超える驚異の対応幅。
プレイ人数:1~∞(無限大)!!
・前後左右、4方向にまっすぐしか進めない
・動き出したら何か(壁orロボット)にぶつかるまで止まれない
こんなハイパーな性能のロボット4体を操作して問題を早解きするパズルゲームです。
盤面に適当に4体4色のロボット(+銀色のロボット)を配置し、ゴールを示すチップをめくってゲームスタートです。
チップに示された色と形の書かれたマスに、チップの色と同じ色のロボットを移動させるまでの最短手数を探します。
見つけたら大きな声で宣言!砂時計でカウントダウンのスタートです(約1分)。
他のプレイヤーはその宣言よりも少ない手数を探し、同じく宣言。
砂時計の砂が落ち切った段階で一番少ない手数を宣言したプレイヤーが宣言した手数で問題を解きます。
これをチップがなくなるまで繰り返してゲーム終了。
ターン制ではないので、何人でもプレイ可能なのです。
※中央の赤丸がゴールを示すチップ、その左上の赤丸がゴールです。黄色のロボットをここまで連れて行ってあげてください。
中央のゴールチップがおいてある4マスの部分も壁として扱います。
実はこのゲーム、ルール本文に登場しない銀色の駒が一緒に入っています。
なぜなのか?ルールの最後にこう書いてあります。
「ゲームでは使わないんだけど、銀色の駒入れといたよ。何か面白い使い方を考えて、思いついたら教えてね。」
ゲームの作者はガイスターやハゲタカのえじきを作ったアレックスランドルフ。
おちゃめなおじいちゃんですね。数年前に亡くなられてしまったので教えてあげられないのが残念ですが、今ちょっと考えてみました。
一歩ずつルール
銀色の駒は壁にぶつかるまでではなく1マスずつ動ける。しかし、1マス移動するのに2手かかる
破壊光線ルール
銀色の駒は四方から破壊光線が出ており(移動中も)、破壊光線を他のロボットにあててはならない(光線は壁で遮れる)
というわけで、懸賞なしクイズ!正解者には自己満足をプレゼント。
各ルール、それぞれ何手でゴールできるでしょうか。↓反転すると僕の手数書いてます。
もっと短い手を見つけた人はレッツツイート!!
通常ルール:8手、一歩ずつルール:7手、破壊光線ルール:11手