本日ご紹介するゲームは「スタートプレイヤー」。
スタートプレイヤーを決めることをゲームにした斬新なゲーム。
ボードゲームの世界って、スタートプレイヤーの決め方もユーモアに溢れていたりするんですよね。
「一番おなかが減っている人がスタートプレイヤー」
「最もカラフルな服を着ている人がスタートプレイヤー」
「最近負けた人がスタートプレイヤー」
こんなユーモア溢れるゲームたちがある中、僕の大好きなヴィラ・パレッティをはじめとする多くのゲームたちは「もっとも若いプレイヤーからスタートします」。
年少のプレイヤーに先手を譲るのは確かに美しいかもしれませんが、それでいいのですか!と。
そんな怒れるアナタを優しく救う魔法のゲーム、それがスタートプレイヤーです。
プレイ人数は2人から無限、プレイ時間は1分未満。
驚異的な対応人数幅と自由時間の少ない現代人に優しいプレイ時間、なんて素晴らしいんでしょう。
肝心のゲーム内容ですが、いたって簡単。2人から無限のプレイヤーのうち、いずれか一人が54枚のカードの山から1枚のカードを引きます。
カードの表面には誰がスタートプレイヤーとなるか書いてあります。
その人がスタートプレイヤーです。大きな白いミープル(人型の木のコマ)を受け取って本編である次のゲームを始めましょう。
ちなみに、写真でピックアップした3枚は、
「もっとも長い間フラミンゴの格好を出来ていた人がスタートプレイヤー」
「もっとも最近アイスクリームを食べた人がスタートプレイヤー」
「このカードをめくった人がスタートプレイヤー」
フラミンゴって1分で決着つきますかね?
スタートプレイヤー、遊んでみたくなったでしょう。
えっ?カードを引く「いずれか一人」をどうやって決めるかって?
そりゃ、スタートプレイヤーで決めればいいんですよ。