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【ドイツ旅行記その1】ノイシュヴァンシュタイン城とノイシュヴァンシュタイン城で記念撮影!

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こんにちは。JELLY JELLY CAFE 渋谷店店長のがくぶちです。

先日、5泊6日でドイツに旅行に行ってきましたので、ドイツの旅行記をまとめます。ちなみに、ドイツとボードゲームといえば、エッセンで毎年行われている「シュピール」が有名ですが、時期が違いますのでエッセンには立ち寄っておりません。あしからず…
はじめに言っておくと、お土産代なども含めて20万円かからずに旅行ができたので、20万あったらドイツに行きましょう!もちろん、時期やどれだけ良いところに泊まるか、ご飯にお金をかけるかによって変わります。自分らはそこまで豪遊したつもりはないです。

その2はコチラ
その3はコチラ

1日目 羽田発→ミュンヘン

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1日目は移動メインです。お昼に羽田空港を出発したのに、お昼過ぎにミュンヘンに到着しました。約12時間乗っていたのですが、日本とドイツでは7時間の時差があるため、夜から逃げるように飛び、時計では2、3時間しかたっていないという不思議な状況。時差ぼけで全員徹夜明けムードになっていました。ドイツの上空では、広大な畑の各地に、ちいさな村がぽつぽつとある風系がよく見えました。

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ミュンヘン空港で日本円からユーロに両替をし、タクシーを使ってミュンヘン中央駅へ。駅近くのホテルへ移動し、荷物を整理したりしていると17時を過ぎていました。夕飯には少し早い時間ですが、ドイツのお店はやたらと早く閉まるため、夕飯を食べに出かけます。(ドイツ人の働き方として、仕事を早く終わらせて退社する方が評価につながるらしく、仕事が残っていたとしても定時退社をするのが普通なようです。)ドイツに来たからにはと、駅構内でソーセージやフライドポテトを買い、うまいうまい言いながら就寝。翌日に備えます。

2日目 ミュンヘン→フュッセン(ホーエンシュヴァンガウ)

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ホテルでの朝食です。パンや乳製品の種類が豊富でした。プレッツェルとチーズが本当に美味しかった…

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2日目はあいにくの雨。旅行中はこの日だけ雨が降っていました。ノイシュヴァンシュタイン城へ行くために、電車で2時間かけてフュッセンへと移動します。この時使用したのが「バイエルンチケット」です。日本の「青春18切符」のドイツ版と言えるもので、バイエルン州内の移動であれば1日中電車もバスも乗り放題になるというもの。購入する際には人数も入力するのですが、大人数であればあるほど安くなります。旅行の際にはぜひ調べてみることをオススメします。電車内で車掌さんにドヤ顏で見せたら「名前書いてね^^;」と言われました。

電車からの景色はとにかく畑ばかりですが、1面菜の花畑になったり、牛などの動物がいたり、村があったり、初めてみる光景で飽きませんでした。「あ、3飯だ」「4木だ」などとふざけていたり(わかる人にはわかるはず)、ルービックキューブ(自力で6面そろえられます!)で時間をつぶしながらフュッセンへと到着。雨が降っているので寒い寒い。フュッセンからはホーエンシュヴァンガウという町までバスで移動します。ノイシュヴァンシュタイン城まで移動する人が大勢いるので、バス停の場所はすぐにわかります。

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バスで10分ほど移動するとホーエンシュヴァンガウに到着。目的であるノイシュヴァンシュタイン城が山の上に見えます。30分ほど並んでお城の見学チケットを購入(旅行シーズンでは数時間並ぶそうです)。お城のある山の上まではバス、馬車、徒歩のルートで行けるのですが、20分ほどかけてお城までひたすら山を登りました。

ノイシュヴァンシュタイン城に到着!

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ノイシュヴァンシュタイン城は、死ぬまでに行きたい城25選の1位にも選ばれた、白い壁に青い屋根、山の上にそびえ立つ光景がとても美しいお城です。某テーマパークのお城のモデルになっており、最近ではこのお城をテーマとしたボードゲームも発売されました。

見学の時間までは、購入から約1時間ほど余裕があるため、お城まで来ても20分ほど時間があります。有名な観光地のため、日本人観光客の方も含め、いろいろな国籍の方がいました。また、お手洗いのドアが開かなくて困っていたところ、すぐ横でビールを飲んでいたおじさんが「アブラカタブラといえば開くよ!ほら言ってごらん!」と英語で話しかけてくれました。(実際は押せば開くのに引いていただけ)海外のおじさんは陽気でかわいいですね。

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そんなこんなで見学の時間が来ました。城内は撮影禁止ですので写真はありません。耳に当てる音声ガイド(日本語対応)を聞きながら、城内を見学しました。部屋には現存する調度品の数々、壁面にはルートヴィヒ2世が愛した神話や伝説をもとにした壁画が描かれています。また、王の居間から執務室の間には、間接照明によって赤や青に照らされた鍾乳洞のような洞窟があったり、ガラス張りのサンルームがあったりと部屋ごとに雰囲気が異なっています。地名やお城の名前にも含まれている「シュヴァン」ですが、これは「白鳥」を意味するドイツ語であり、白鳥をモチーフにした飾りや調度品も数多く存在しました。最後には王のためだけに作られた、豪華な観劇用の舞台を抜けて見学コースは終了です。感想としては「すごい」に尽きます。洞窟は目を疑いました。リビングからの廊下が鍾乳洞みたいなものですよ?いい意味で頭おかしいです。本当に綺麗でした。

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見学後はお城内に作られているお土産コーナーとカフェがあり、地下道を抜けてお城の外に出ます。お城が一番綺麗に見えると言われるマリエン橋というところは工事中のため入れず、雨のために綺麗なお城と空とが同化してしまうという残念な状況でしたが、本当に素晴らしいところでした。画像は、城から見えるホーエンシュヴァンガウ城です。ルートヴィヒ2世が幼少期を過ごしたお城が、自身の作った城から見ることができます。

ノイシュヴァンシュタイン城とノイシュヴァンシュタイン城で記念撮影

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これが目的であったと言うと過言ですが、ボードゲーム「ノイシュヴァンシュタイン城」をわざわざ日本からドイツにまで運び、リュックに入れ、山を登ってきたわけです。ドイツに持って行った荷物の中で一番邪魔な荷物でした。あいにくの天気&マリエン橋からは撮影できませんでしたが、ノリで持って行った割には良い記念になりました。この後の5日間は荷物として運び続けなければいけないわけですが…(もう二度と持っていかない)後悔はしていません。

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また山道を歩くのは辛いので、1ユーロ払ってバスで山を下り、反対側の山にあるホーエンシュヴァンガウ城にも立ち寄りました。クリーム色の壁が綺麗なお城です。

18時過ぎにバスでフュッセン駅までもどりミュンヘン行きの電車を待っていたところ、最初で最期のアクシデントが。電車の到着時間になっても電車がこない!(正確には来たけど調べて出た電車と行き先が違い、あっているかどうか分からなかったため乗らなかった)雨が降って寒い中30分ほど待ちましたが電車は来ず、諦めて夕飯を先に食べました。1時間半後の電車に乗り、乗り換えをしつつミュンヘンへもどりました。日本では一般的ではない個室のある列車でした。歩き疲れていたため、到着後すぐに寝ましたとさ。

1日目、2日目で学んだこと

・バイエルンチケットはめっちゃ便利
・飛行機内用に、スリッパとネックピローは持っていくべき。
・歯ブラシなど、衛生日用品は忘れずに持っていく(お店が早く閉まる&海外サイズで合わない)
・ウェットティッシュは持っていくべき(向こうにはペーパータオルのようなものしかもらえず、使いづらい)
・大箱ボードゲームを持っていくのは荷物もわりとバカ(知ってた)

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ボドゲに限らずゲーム全般がすき。チョコとラムネと鳥もすき。
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