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【ドイツ旅行記その2】ニュルンベルクで掘り出し物ゲット?

ドイツ旅行記その2になります。
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3日目 ミュンヘン→ニュルンベルク

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お昼まではミュンヘンで観光。時報でからくりが動き、鐘の音が響くマリエン広場の市庁舎を見て(周りの人もみんな動画を撮っていました。)、周辺のデパートやおもちゃ屋さんを巡ってボードゲーム探し。ドイツの庶民派デパートの「ガレリア(Galeria)」のおもちゃコーナーには、ボードゲームスペースがかなり広めに取られていました。

気づいたこと

・とにかくボードゲームが安い。日本で買うよりも4割ほど安い。
・カタン、スコットランドヤード、メイクンブレイクなど、様々なゲームのトラベル版&コンパクト版が揃っている。
・庶民派デパートだからか「HABA」社製品のボードゲームは全部あるんじゃないかというぐらい揃っている。
・少し難しめのボードゲームも、近年ドイツゲーム大賞を取っているようなゲームは揃っている印象。
・モノポリーの種類がかなり豊富。

とてもワクワクしましたが、荷物になるためここではお土産は買わずに、ニュルンベルクへと向かうためにミュンヘン中央駅へ。さらばミュンヘン。

おもちゃの町ニュルンベルク

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お昼過ぎからは電車でニュルンベルクのミッテ地区というところへ。ニュルンベルクはおもちゃの町、職人の町として有名で、町の中に川が流れています。町の中央には大きな広場があり、露店が並んでいます。また、町全体が川を挟んで谷のようになっており、川を越えて坂を登っていくと、街全体を見渡すことのできるカイザーブルク城があります。

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ニュルンベルクではおもちゃ博物館を見てから町の中を散歩しました。ニュルンベルクにあった「ミュラー(Müller)」というお店はドイツのドラッグストアみたいですが、2階部分はおもちゃ売り場となっており、ボードゲームのコーナーがかなり広くとられていました。

ここは先述の「ガレリア」よりも種類が豊富な印象。最近のゲームが揃っており、値段は安いけど日本でも頑張れば手に入るかな…という感じのゲームもたくさんありました。そう考えると、最近のボードゲームは結構日本に入ってきているということがわかります。それでも、安いっていうのは魅力的で、セール品などは半額以下となっていたりします。日本では6000円近くするような大箱のボードゲームが2000円強とかで買えたりするわけですから。最近のゲームを安く買いたい!という方は、ドイツならどこでも買えるんじゃないでしょうか?まとめて購入して、日本に発送すると言う方法も利用できます。日本語ルールはないですが…

ウルトラコミックス

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ニュルンベルクで一番アツかったのがこのお店。様々なサブカルチャーが集まる店です。日本の漫画やファッション雑誌、グッズ、コスプレ衣装、トレーディングカードなどなどなど、何時間もいられるようなお店でした。とにかく種類が豊富で、床に直置きだったり、天井にまで並べられた感じは非常にワクワクしました。雑さが逆に良いところでした。写真を撮った背面にもボードゲームが並べられています。ボードゲーム好きの人は、何か気になるゲームが見えたりしますか?

ここでは、日本では流通していないようなものや、日本のゲームの海外版、様々なゲームの拡張など、「さすがに家族向けゲームではないかな?」というものが非常に多く並べられていました。一緒に行った友人が、お土産として「ラブレター」の海外版を購入していました。

フリーマーケット

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石畳の道の真ん中でフリーマーケットをやっている人たちがいたので、ちらっと見てみたところ、ボードゲームを売っている人が。トランプなどと一緒に、1997年にドイツボードゲーム大賞を受賞した「ミシシッピクイーン」が売られておりました。だいぶ箱は痛んでいましたが、中身は揃っていたようで、値段を聞いてみると「2ユーロ(250円くらい)」。安すぎる!即決で買いました。

ドイツビール!

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ドイツにきたからには!ビールでしょう!ちなみに、机には横にある窓から差す光が映っているのですが、この明るさで夜8時ごろ。ドイツは日が長いです。店内は仕事を終えた人たちがビールを飲みながら盛り上がっています。また、ウェイトレスの方はドイツの民族衣装であるディアンドルを着ていました。ディアンドル、かわいい衣装なので誰か着てください。お腹いっぱいになったところでホテルへ戻り、就寝です。

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ボドゲに限らずゲーム全般がすき。チョコとラムネと鳥もすき。
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