ボードゲーム紹介
確率を予想してコマを配置するビンゴのようなゲームです。

アウグストゥス

ドイツ年間ゲーム大賞2013年 ドイツ年間ゲーム大賞ノミネート

支持を集めてローマの執政官になることを目指す「アウグストゥス」。アウグストゥスとは「尊厳者」を意味する名誉ある称号です。

2人から6人用ゲームで、元老議員の支持(勝利点)を最も集めたプレイヤーの勝利となります。目的カードが各プレイヤーに配られ、リーダーを決めてゲーム開始です。リーダーは袋からトークンを引いて公開します。全てのプレイヤーは、トークンと同じマークが自分の持つ目的カードに書かれていれば、そこに動員コマを1つ置くか、すでに置かれている動員コマをそこに移動させることができます。目的カードに書かれた全てのマークに動員コマを置くことができれば、そのカードを達成することができます。目的カードを達成することで報酬を得たり、能力を使用することができます。それを繰り返し、誰かが7枚目の目的カードを達成した時点でゲーム終了です。

引かれるトークンはランダムですが、引かれたタイルは基本的に袋に戻さないため、確率をある程度予想することができます。それを考えながら、どの目的カードを優先的に達成させて勝利を目指すかを考えなければなりません。運と戦略が必要なゲームでやりごたえがありますが、プレイ時間も30分ほどとそこまでかからないため、手軽に遊ぶことのできる名作ゲームです。

作者
Paolo Mori(パオロ・モリ)  
発売年
2013
メーカー
Hurrican(スイス)  
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マフィオズー

動物ギャングの新たな団員となるために、腹心にすりより支援してもらいながら、街への影響力を高める陰謀ゲームです。

このゲームは、4つのフェーズをそれぞれ全プレイヤーが行動し進んでいきます。
収入フェーズでは、お金と賄賂カード、施設ボーナスを受け取れます。
買収フェーズでは、ボードのファミリーに対して賄賂カードを1枚ずつ残り1枚になるまでプレイし、宝石を提示したりお金を払ったり、恩恵を得るための行動を行います。
恩恵フェーズでは、各ファミリーの買収に成功したプレイヤーが恩恵を受けます。
影響力フェーズでは、重要施設から影響点や次ラウンドから使える恐喝ボーナスを獲得するために、好きなだけ手下を派遣します。ここで施設に示された恩恵トークンを支払います。余った恩恵トークンは次のラウンドに持ちこせないため、追加点となる地域トークンに交換します。

4ラウンドプレイした後、残った持ち物を全て地域トークンに交換し、種類のセットに応じて影響力を計算をします。
そして、手下を置いている施設の影響点を加算します。

最も多くの影響力を持っているプレイヤーが勝利となり、ファミリーの新たな団員となれます!
他のプレイヤーを邪魔をしながらうまく恩恵をうけましょう。

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