【年末年始のご利用料金について】
12月28日(木)〜1月4日(木)に関しては、全店舗土日祝&ハイシーズン料金とさせていただきます。
期間中は学生割引・学生アーリーイン等の割引もご利用いただけませんのでご注意ください。
詳しくはこちらをご確認くださいませ。

【利用価格改定について】
昨今の物価高騰により、2024年1月1日(月)から利用価格の改定を決定いたしました。
詳しくはこちらをご確認くださいませ。

ゲームの得点について、何故10点刻みのゲームがあるのか?その2

コラム2

今回も何故最小単位が大きいゲームがあるのかについての理由の続きです。
前回とは違い今回は、普段得点として得ている数字について考えてみました。

2認識しやすさ、意識している、使い慣れている満足感

普段あんまり、得点、褒章で1や2という単位を使うことがないなあと思います。
どういうことかというと、日常生活で意識している数字で多いのは100分率なんじゃないかと最近思っています。
学校のテストや、進捗具合といった際にはパーセンテージで把握や管理をしているひとが多いのではないでしょうか?
テストで10点満点のテストを受ける人は大人になるほどあまりいないのではないでしょうか?
そうすると100点満点のテストを受けることのほうが遥かに多いはずです。
その際に1点上がっても対して変わらないと思いますが、10点は明確な差として感じるのではないでしょうか。
それに慣れているため、ゲームでも1点が最小単位の時よりも1点と2点の間に感じる得点差よりも、10点が最小の時の10点と20点の方が差としての意味は一緒のはずなんですが、差を感じる、満足感を得られたりするのではないでしょうか?

また、普段から使っている数といえばお金がありますが、こちらもあまり1円、2円を気にしている人は大人になるほど少ないような気がします。もちろん1円2円を意識するのは大事なことですが。
認識している最小単位が日常だと大きいためにゲームでもそう感じられるように、そういう満足感が得られるために最小得点単位が高く設定されているんじゃないのでしょうか?

事実、確かにお金をテーマにしたゲームは得点の最小単位が大きい事が多いです。(ダイレクトにお金が得点なので当然といえば当然ですが。)

そんな感じで、今回はゲームから脱線して考えて、普段意識している数字、褒章である点数やお金が大きいから、大きい数のゲームもあるんじゃないかという考えでした。

そんなこんなでなんとその3に続く。

新しさを感じるゲームが好きなボードゲームギークです。 maskMenやルイスなどオリジナルボードゲーム作ったりもしたり。
他の執筆記事はこちら

こんな記事もどうですか?

今週のオススメボードゲーム

トゥキ

「TUKI(トゥキ)」では、プレイヤーは石や雪のブロックを使って「Tukilik / トゥキリク」を造るゲームです。

ただし、役に立つ道標にするためには、できるだけ早く、正確に造り上げる必要があります。

ゲームの手順は以下の通りです

①ラウンドの開始時にトゥキリクカード1枚引き、
ダイスをふって、その目の指示する向きに引いたカードを公開します。
②自分の手元の石と雪塊を積み上げて、カードに表示されたトゥキリクをできるだけ早く造ります。
もちろん、造るトゥキリクは、石の色や接触面がカードの表示と全く同じでなければなりません。
③全員が完成できたら答え合わせをします。
【全員正解の場合】最後に完成させたプレイヤーが敗者、
【不正解が1名だけの場合】そのプレイヤーが敗者、
【不正解が複数いる場合】最初に不正解を完成させたプレイヤーが敗者となります。
石3個使用の標準レベルと、石4個使用の上級レベルの2つの難易度で、全600種類の課題を用意しています。

『Ubongo / ウボンゴ』でおなじみのパズルゲームの第一人者、グレゼゴルツ・レヒトマンによる、
簡単なルールで、カラフルな石や雪のブロックの見た目が楽しい、大人同士でもファミリーでも楽しめる話題作です!

このゲームを詳しく見る