今回はR‐Rivals‐の紹介です。
元になったゲームRは今をときめくカナイセイジさんの作品で、2011年に500円で出だされていたゲームでした。
たった16枚のカードだけのゲームで、買った当時はとても良くまとまっていることに感銘を受けて、何度も何度も遊んだ記憶があります。それがこの度、リメイクされてR‐Rivals‐として出版されたようです。
ゲーム自体は、同じカードを持って、同時出しをして、カードの数値が大きいほうが勝ちといったシンプルなゲームです。(PICOなどと同じタイプのゲームです。PICOも名作なのでぜひふれる機会があったらやってみてください。)
ですがそれだけでなくカードには特有の効果が書かれていて、その効果で次の勝負を有利に運んだり、相性の問題などが発生していて、この塩梅が絶妙です。
非常に短時間ですが相手との心理戦、カードの出す順番、記憶要素、等色々と練りこまれていて、面白いです。効果同士の組み合わせが特に秀逸です。今ではラブレターの前身とも言われているゲームですので、ラブレターファンのかたも一回やってみてください。