【国内ニュース】
『グッド・トイ2018』認定作発表!
5/26に『グッド・トイ2018』の認定作61作品が発表されました。
『グッド・トイ2018』は、おもちゃコンサルタントが選ぶ「よいおもちゃ」の賞です。賞を時受賞した作品は「グッド・トイ」マークをつけられる他、東京おもちゃ美術館で常設展示されます。
木のおもちゃが多く選ばれる中、いくつかボードゲーム作品も選ばれていたため、どのゲームが選ばれたのかをご紹介します。
グッド・トイ大賞『四季・木つみ木(春・夏・秋・冬)』
枝の上に木の葉や実、花びらなどのパーツを載せて遊びます。パーツの色は少しずつ違うので、積み方によって表情が変わります。季節ごとにパーツが異なり、遊びの中で四季それぞれの美しさを感じることができます。 (引用:四季・木つみ木(春・夏・秋・冬) | グッド・トイ2018 | GOOD TOY Awards)
林野庁長官賞『創造力を養う組み木クリオネ』
岩手産のさまざまな樹種の色合いとクリオネの形が美しいバランストイ。柔らかな曲線を利用して組み合わせることで、多彩な積み方が可能で、遊ぶ度に新しい造形美を作り出すことができます。 (引用:創造力を養う組み木クリオネ | グッド・トイ2018 | GOOD TOY Awards)
グッド・トイ『ナインタイル』
9枚のカードをお題通りに絵柄を並べかえるゲーム。
グッド・トイ『かたろーぐ』
好きなものを順位付けして当ててもらうコミュニケーションゲーム。
グッド・トイ『レターズ』
郵便屋さんになって、動物達に手紙を届けるゲーム。
グッド・トイ『バウンス・オフ!』
ピンポン玉をワンバウンドさせて付属のトレーに投げ入れるゲーム。
グッド・トイ『イス山さん』
イスを崩れないように積み上げるバランスゲーム。
夜桜四重奏〜ヨザクラカルテット〜版『ラブレター』発表!
5/26に作者・ヤスダスズヒト氏のツイートにて、『夜桜四重奏』の8/9発売の22巻の限定版にて夜桜版『ラブレター』が特典となることが発表されました。
『夜桜四重奏 〜ヨザクラカルテット〜』は、月刊少年シリウスにて連載中の漫画です。あの世とこの世の間に存在する桜の街・桜新町で次々と起きる奇怪な事件を主人公達が解決していきます。2008年と2013年にTVアニメ化もしている人気作です。
シリウス発売したからもういいのかな 夜桜四重奏22巻8/9発売です 限定版は大好きな「ラブレター」の夜桜版、ありがたいことにカナイセイジさん完全監修で、キャラに沿った完璧な夜桜ルール仕様です 書き下ろしはもちろんまだ真っ白🤗 画像は危うく入稿までいきかけた誤字アリ版 pic.twitter.com/942H3qvwQL
— ヤスダスズヒト (@suzupin) 2018年5月26日
『ラブレター』は、姫に恋文を届けるミニマルカードゲームで今までに『おそ松さん』『宝石の国』『バットマン』『ロード・オブ・ザ・リング』など様々なコラボレーションをしている作品です。
今回もカナイセイジ氏監修の元、『夜桜四重奏』の登場人物イラストと共に専用ルールで遊べるようになっているようです。
『ゲームマーケット2018大阪』国産新作評価アンケート結果発表
(引用:『ゲームマーケット』公式サイト)
5/21にゲームマーケット事務局がゲームマーケット2018大阪で発表された新作の評価アンケート結果を発表しました。
新作は、全110タイトル。総評価数は132名444評価でした。評価平均上位4作品(1~3位)は以下の通り。
1位『ダンコロ』(4.63/5)
(引用:『ゲームマーケット』公式サイト)
ダンジョン探索でユニットを強化し、ゲーム最後のコロシアムで他のプレイヤーとバトルロイヤルを行うゲーム。
2位『超王神機ゼクトダイン(新ルール版)』(4.56/5)
(引用:『ゲームマーケット』公式サイト)
8枚のカードを使い、地球連合軍と神獣軍に分かれて戦う2人専用カードゲーム。
3位『Liqueur the GAME (リキュール・ザ・ゲーム)』(4.43/5)
(引用:『ゲームマーケット』公式サイト)
オーダー通りにリキュールをつくるカードゲーム。
3位『でんしゃクジラ』(4.43/5)
どうぶつ・でんしゃ・クジラを組み合わせて9枚のカードを揃えるラミィ系カードゲーム
【海外ニュース】
巨大版アズール『Azul Giant』プレオーダー開始!
Next Move Gamesは、通常版アズールの2倍の大きさである『Azul Giant』を発表しました。ボードゲームイベントにて『アズール』のデモプレイ用として用意したものの製品版です。
『アズール』は王宮に仕えるタイル職人となり、色とりどりのタイルを集めて壁を完成させるゲームで、ドイツ年間ゲーム大賞2018の大賞部門にノミネートされた作品となっており、日本語版も発売後すぐに品切れとなった人気作です。
(引用:Next Move Games)
Next Move Gamesの公式サイトにてプレオーダーが開始されており、価格は$299.99。6/22までに500個以上のオーダーが入ると量産決定。500個に満たなかった場合は、返金という形になっています。
『七つの紋章、七つの部族』のリメイク作『妖怪セプテット』Kickstarter開始!
(引用:Board Game Geek)
Ninja Star Gamesが、トリックテイキングゲーム『七つの紋章、七つの部族』のリメイク作『妖怪セプテット』のクラウドファンディングをKicksterter上で開始しました。
七つの紋章、七つの部族』は、7を中心としたカードで構成されるトリックテイキングカードゲームです。カード構成が特徴的で、7スートで各カードのランク幅が異なる(1~7, 2~8, …7~13)ようになっています。
『妖怪セプテット』では、アートワークも一新されており追加ルールも採用されています。出版社は、操られ人形館の海外版を手がけるNinja Star Gamesからリリースされます。
受付は、6/21まででお届け予定は2018年11月。日本への発送も対応しており、価格は送料込で$17(約¥1,878)です。
ハーフパイント・ヒーローズ拡張『Half-Pint Heroes - Happy Hour』発表!
5/24にCorax Gamesが『ハーフパイント・ヒーローズ』の拡張である『Half-Pint Heroes - Happy Hour』を発表しました。
(引用:Corax Games)
『ハーフパイント・ヒーローズ』は、深夜の酒場で繰り広げられる大げんかをテーマにしたカードゲームです。手札から数字の組み合わせを出し最も強い組み合わせを出し他プレイヤーが勝ちます。
公式サイトでは、レガシートリックテイキングゲームという記述がありました。『パンデミック;レガシー』などに用いられているレガシーシステムが追加になるのかもしれません。続報に注目です。
おわりに
2018年5月21日~5月27日のボードゲームニュースでした。
その他の通常記事は、ニコのボードゲーム日記をご覧くださいませ。そいではまた来週!