はじめまして、けいたです。
この4月からボドゲカフェのブログに記事を書かせて頂くこととなりました。
ボードゲームに関することとか関しないこととか書いていきます。
関しないこと書いたら怒られるんですかね。
さて、そんなわけで、最初の記事はヴィラ・パレッティのご紹介。
僕のアイコンにもなっているゲームです。
ざっくり言うなら変わり種ジェンガ。
ヴィラ・パレッティは面白いゲームなのですが、面白さ以上の僕のお気に入りポイントは「ゲーム背景」。
このゲームには以下のような背景ストーリーがあります。
ゲームの主人公は貧乏な建築家パレッティさん。
おじいちゃんが完成させることのできなかった天まで伸びるお城を作ることが夢。
お金はないけどお城は作りたい。そこで飛び出した秘策は下の階で不要になった柱で上の階を作ること!
とんだ馬鹿野郎ですね。
不動のマイ・ベスト・背景ストーリーです。
さてさて肝心のゲーム内容。
大量の木の棒をボードの上に立てて並べ、その上に木の板を1枚置いて準備完了(建物の1階が完成)。
建物の2階部分を作るところからゲームが始まります。
1階で使っている柱を抜いて2階へあげる。抜ける柱がなくなったら3階の床を置いて柱をその上へ。
これを繰り返し、お城が完成(or倒壊)したときに一番上のフロアに一番多く柱を置いていた人の勝ち。
自分の柱をどこに置けば、踏み台にされず、より高いフロアへと持っていけるのか!?
若干の陣取り要素も楽しめます。
お絵描きしたり積み木をしたり、そういうゲームがつまらないはずがない。
是非一度お試しあれ。(ボドゲカフェにもあるよ!)
この記事を書くにあたって調べてみたら、アンドレーア・パッラーディオさんという建築家がいましたよ。
この人がパレッティさんのモデルなんですかね。
ヴィラ・パレッティのような馬鹿げた建物は立てていない、偉大な建築家のようです。