昨今の物価高騰により、2024年1月1日(月)から利用価格の改定を決定いたしました。
詳しくはこちらをご確認くださいませ。

おじいちゃんの遺志を継げ!「ヴィラ・パレッティ」

はじめまして、けいたです。
この4月からボドゲカフェのブログに記事を書かせて頂くこととなりました。
ボードゲームに関することとか関しないこととか書いていきます。
関しないこと書いたら怒られるんですかね。

さて、そんなわけで、最初の記事はヴィラ・パレッティのご紹介。
僕のアイコンにもなっているゲームです。
ざっくり言うなら変わり種ジェンガ。

paletti2

ヴィラ・パレッティは面白いゲームなのですが、面白さ以上の僕のお気に入りポイントは「ゲーム背景」。
このゲームには以下のような背景ストーリーがあります。

ゲームの主人公は貧乏な建築家パレッティさん。
おじいちゃんが完成させることのできなかった天まで伸びるお城を作ることが夢。
お金はないけどお城は作りたい。そこで飛び出した秘策は下の階で不要になった柱で上の階を作ること!

とんだ馬鹿野郎ですね。
不動のマイ・ベスト・背景ストーリーです。

さてさて肝心のゲーム内容。
大量の木の棒をボードの上に立てて並べ、その上に木の板を1枚置いて準備完了(建物の1階が完成)。
建物の2階部分を作るところからゲームが始まります。
1階で使っている柱を抜いて2階へあげる。抜ける柱がなくなったら3階の床を置いて柱をその上へ。
これを繰り返し、お城が完成(or倒壊)したときに一番上のフロアに一番多く柱を置いていた人の勝ち。

自分の柱をどこに置けば、踏み台にされず、より高いフロアへと持っていけるのか!?
若干の陣取り要素も楽しめます。

お絵描きしたり積み木をしたり、そういうゲームがつまらないはずがない。
是非一度お試しあれ。(ボドゲカフェにもあるよ!)

この記事を書くにあたって調べてみたら、アンドレーア・パッラーディオさんという建築家がいましたよ。
この人がパレッティさんのモデルなんですかね。
ヴィラ・パレッティのような馬鹿げた建物は立てていない、偉大な建築家のようです。

ヴィラ・パレッティ

カタンでボードゲームの世界に出会いました。好きなゲームはコリドール。
他の執筆記事はこちら

こんな記事もどうですか?

今週のオススメボードゲーム

トゥキ

「TUKI(トゥキ)」では、プレイヤーは石や雪のブロックを使って「Tukilik / トゥキリク」を造るゲームです。

ただし、役に立つ道標にするためには、できるだけ早く、正確に造り上げる必要があります。

ゲームの手順は以下の通りです

①ラウンドの開始時にトゥキリクカード1枚引き、
ダイスをふって、その目の指示する向きに引いたカードを公開します。
②自分の手元の石と雪塊を積み上げて、カードに表示されたトゥキリクをできるだけ早く造ります。
もちろん、造るトゥキリクは、石の色や接触面がカードの表示と全く同じでなければなりません。
③全員が完成できたら答え合わせをします。
【全員正解の場合】最後に完成させたプレイヤーが敗者、
【不正解が1名だけの場合】そのプレイヤーが敗者、
【不正解が複数いる場合】最初に不正解を完成させたプレイヤーが敗者となります。
石3個使用の標準レベルと、石4個使用の上級レベルの2つの難易度で、全600種類の課題を用意しています。

『Ubongo / ウボンゴ』でおなじみのパズルゲームの第一人者、グレゼゴルツ・レヒトマンによる、
簡単なルールで、カラフルな石や雪のブロックの見た目が楽しい、大人同士でもファミリーでも楽しめる話題作です!

このゲームを詳しく見る