こんにちは!マドカ・ジャスミンです!
…え?今、「お前誰?」と思ったって?
簡単な自己紹介をしますと、ライターや合コンコンサルタントとして活動しているツイッタラーと言いましょうか。
ちなみに合コンコンサルタントとは、主に合コンのセッティングなどを行うもの。
年末が過ぎ、新年も迎えた今日この頃。皆さんもお仕事にプライベートにと、お忙しい日々を過ごしているかと思います。
この時期と言えば、何といっても新年会シーズン!
仲間と酌み交わすお酒や料理の味ほど格別なものはありません。
だ・が・し・か・し
ぶっちゃけそんなもの通年やってるわあああああああああ(心の叫び)
せっかく何かと特別感を感じる時期であるのに、いつものような会なのは勿体なさすぎる!とはいえ、取り入れたい“ナニカ”も分からない。
「どうしたらいいんだ」頭を抱えている時、この存在に目が留まりました。
それは…ボードゲーム。
有名なボードゲームといえば、人生ゲームなどが挙げられますが、どうやら最近のボードゲームはかーなーり進化していて、かーなーり面白く、かーなーり盛り上がるという噂。
好奇心しかわかない噂を聞いたからには、やってみるしかない!でも、ただやるだけじゃつまらない!
なので今回は、『ボードゲーム×合コン』、略して『ボドゲコン』を開いてみました。
この新たな試みに参加してくれた男女メンバーはこちら。
白坂さん
JELLY JELLY CAFEオーナー。ボードゲームこそ合コンに最適なツールだ!と信じてやまない既婚者。
ケントさん
数々のボードゲームを遊びつくしたボードゲーマー。特にパーティー系ボードゲームなら俺にまかせろ!ということで今回召喚されました。
たかとらさん
JELLY JELLY CAFE池袋店店長。分かりやすいルール説明と盛り上げスキルでお客さんから絶大な支持を得ている。
男性メンバーは皆ボドゲ愛好家という強者揃い。
会が始まる前もボドゲ談議に花を咲かせていました。
女子メンバーは、
マドカ・ジャスミン
今をときめく(?)ライター兼合コンコンサルタント。あらゆるゲームに対し、興味が無い&苦手意識を持つ。
ワコ
日本で今最も熱いボックスディスコ、Party onのダンサーとして日々パリピと戯れている彼女。ボードゲームの楽しさ、深さが彼女に伝わるか?!
マルキド
最先端ガジェット命のガジェット女子。いつもはVRゲームばかりしていて、ボドゲ経験もほんの少しだけあり!
マルキドは少し経験があったものの、私とワコさんに関してはボドゲのど素人!
ドッキドキの初体験を目の前にして、合コンどころではありません。(一応合コンだから男性にもドキドキしようよ…)
今回のボドゲ合コンは、ボドゲ愛好家の男性3人がそれぞれおすすめのボドゲを持ち寄り、その中で一番面白かったボドゲを決めます!
まず最初にプレゼンをしてくれたのは、たかとらさん。
ボブジテン
たかとら「外来語のお題ワードをカタカナなしで説明しないといけない言葉を使ったカードゲーム!カタカナ言葉のお題は山札の1番上の数字で決まっていて、毎回ちがう言葉を説明するから、何回も楽しめるようになっているんだ。たとえばコーラというお題だったら、『黒い炭酸の飲み物』みたいなかんじ。」
ワコ「ジェスチャーゲームの口頭バージョンだね!」
マドカ「ルールも簡単だし、誰とでも打ち解けられそう」
~プレイ開始~
ゲーム自体はとてもシンプルですが、トニーカードが現れると単語でしか説明が出来なくなる(助詞が使えなくなる)ので難易度が大幅アップします。
マルキド「単語でどう説明したら分からない…」
横文字が禁止のため、普段使う言葉で説明ができないもどかしさ!
たかとら「“クルトン”の説明で“野菜”っていうヒントは難しすぎる!」
実はこのゲーム、外国から来たボブさんが日本人に日本語の素晴らしさを改めて理解してほしいという気持ちから作られた、という裏設定がありました。
女子一同「いい話!!!!!」
~プレイ終了~
マドカ「ルールが簡単だからパッとできるのがいいね」
マルキド「日本語の単語が浮かばなさすぎてボブさんに怒られちゃう!」
ワコ「カードだけしか使わないから、手軽で楽しい!」
では次に、ケントさんのプレゼンです。
ウィウィルロックユー
ケント「色々なポーズが書かれたカードを使うパーティゲームで、有名な曲「ウィウィルロックユー」のリズムに合わせて最初は自分のポーズ、次は誰か他の人のポーズをしていくよ。誰かのポーズを行ったら、そのポーズのカードを持ったプレイヤーの出番!これを続けて、間違えたらボールカードを受け取る。このカードを受け取るとリズムを取るのが難しくなっていって、最後に10枚目のボールカードが取られたらゲーム終了。1番ボールカードが少ない人の勝ちだよ!お酒が入るとさらにミスを誘発して笑いが絶えない展開になることも?!」
マルキド「混乱したら大変なやつだ」
マドカ「リズムゲーム苦手だから不安だ…」
~プレイ開始~
最初はスローテンポだったのが、段々と早くなっていく!
早くなっていくと混乱と緊張が増す!
しかも、間違えた人は自分のポーズカードを他の人に譲渡できるので、自分のしなきゃいけないポーズがどんどん増えてしまうのです。
白坂さん「ワコちゃんめっちゃ上手いね」
ワコ「これ超得意かもしれない!」
リズム感がある人はチートになれるゲームでもあります。
また、ポーズの違いが細かいこともあり、自分のポーズじゃないと思って見逃してしまうことも。
たかとら「なんで俺ばかり集中砲火するんだー!」
カードを譲渡され続けると、持ちポーズが4つになり、一層のこと集中しなきゃいけなくなる!
マドカ「膝を叩きすぎて赤くなってきた」
そうならないためにも、膝ではなくテーブルなどを軽く叩いてプレイするのもありです。
~プレイ終了~
ワコ「ダンスやってる子は強いゲームかも!」
マドカ「柄にもなく本気になってしまった…」
マルキド「もっとお酒が進んだ時にしたら、絶対楽しいと思う!」
最後は、白坂さんのプレゼンです!
コードネーム
白坂さん「お題の言葉カードを当てていくチーム戦のボードゲームです。赤と青のチームに分かれて、自分の色の陣営が少しでも多く当ててもらえるように共通部分がありそうな言葉を司令塔のプレイヤーは考えなきゃいけないんだ。間違えて相手の色のタイルをめくってしまったらアウトで、さらに、暗殺者のタイルを開けてしまえば即負け!声やヒントが発せない中、上手に気持ちを通わせて、自分の色のタイルをめくれたときはグッとお互いの距離感が近く感じるゲームだよ!」
マドカ「ここに来て初のチーム戦!」
ワコ「チーム分けも重要かも」
じゃんけんの結果、
青…マドカ(リーダー)・ワコ・たかとら
赤…ケント(リーダー)・マルキド・白坂さん
このようなチーム分けとなりました!
~プレイ開始~
※私はリーダーの為、心の声をお送りします。
リーダーになって分かったこと、それは単語に対するイメージや考え方が人によって全く違うこと。自分では完璧に伝えているつもりなのに、チームメイトにまるで伝わっていない!自分が意図していなかった方向に向かっていく会話にも、何も言えないツラさはこの上ないものです。
ワコ「いや、その選択するならあんな伝え方しないよ」
たかとら「えーでも、絶対これだと思うんだけどなあ」
マドカ「(違う!それもだ!そっちに考えるな!違う!)」
1枚目が当たっても、2枚目はズレていると…喋りたくて仕方なくなる!
逆にいえば、そういう解釈もあるのかという謎の感心を抱いたりも。
マルキド・白坂さん「やったーーー!!どっちも当たってたー!!!」
上手く伝えられれば、連続得点をget!
いかに相手の思考を理解するか…まさしくスパイたるものの大事な素質が試されます。
ケント「よっしゃ!さすがだね」
~プレイ終了~
マドカ「こんなにも伝わっていないのか!!!!」
マルキド「チーム分けがあると、仲良くなるきっかけになるのがいいな」
ワコ「今までので一番難しかったかも!」
3人からのプレゼンは以上!
ですが!なんと今最もホットで合コンで盛り上がること間違いなしなボドゲがあるらしい?!
その名は、『プライバシー』
今回は特別にプライバシーの発売元「かんちょー」さんから、直々にプレイ方法を教えていただきました。
かんちょー
東中野のボードゲームカフェ「ディアシュピール」のオーナー。今回プレイする「プライバシー」の販売元でもある。
プライバシー
かんちょーさん「男女でプレイすると盛り上がること間違いなし!大人の赤裸々な秘密をYESかNOで答えていくボードゲームなんです。恥ずかしい質問もありますが、答えは袋の中に入れてしまうので、誰が何を答えたかは予想できません。まさにその名の通りでプライバシーです。相手の思いがけない秘密を知るというドキドキがスパイスに!」
ワコ「ちょっと」
マルキド「待って」
マドカ「これこそ合コン向きボドゲじゃないですか!」
いくら健全な風を吹かせようが、合コンは男女で行うもの。
男女が共通して盛り上がる話題なんて、ただひとつ。下世話な話。
万国共通して楽しめると言っても過言ではないボドゲが存在したなんて…もはや感動の域です。
この中に確実にいる。けれど、誰だか分からない。
互いが互いにそれぞれの印象から想像して、数字を決め、自分も“本性”を袋に入れる。
白坂さん「誰だ、これにYesを入れたのはー!」
マルキド「でも、意外と少ないんだね」
マドカ「結構エグい質問も入ってるんですね…エッチすぎる…」
きっと合コンの2次会・3次会で行ったら大盛り上がり間違いなしな質問のオンパレードがひっきりなしに続いていく。質問が増えるたびに盛り上がる参加メンバー。何このボードゲームすごいぞ。
たかとら「お、連続で数字当たってたわ」
ワコ「数多すぎじゃない?!」
ケント「この結果はびっくり」
「まさか?!」と思うような質問にも、全員Noなんてことには殆どならない。
普段何食わぬ顔をしている人も、このボドゲ上では意味を持たなくなる…まさにライアーゲーム!
かんちょーさん「あ、この質問はエグすぎるので飛ばしましょう」
マドカ「これ以上があるんですか!!?」
~プレイ終了~
ワコ「人のイメージって実際とは違うことがよく分かるゲーム!」
マドカ「欲しい。このボドゲ、絶対流行る」
マルキド「自分の心を見透かされてるみたいでドキドキしちゃう」
以上で白坂さん・たかとらさん・ケントさんの男性参加者3名+かんちょーさんによるプレゼンが終了です!
女子メンバーで最も合コン受けするボドゲの審議に入ります。
マルキド「やっぱり身体動かすのって大事じゃない?」
マドカ「準備とかスペースがさほど必要ないものも推せる」
ワコ「相手の気持ちを読み定める要素も合コンの席では大事だよね」
審議の結果、決まりました!
栄えある最も合コン受けするボドゲ第1位は………
………
……
…
女子一同「せーの!」
ドン!!!!!!!!!
かんちょーさんプレゼンのプライバシーです!!!!!!!!
理由は何といっても、シークレット性。
誰かは分からない、けれど、確実に誰かがその“答え”というエロさ!
何だかんだ言っても、合コンはドキドキする場であるべきと私は考えているので、ドキドキを倍増させるのにこのプライバシーは画期的!というか、場のガソリンになること間違いなしだと確信しました!
初めての試みであったボドゲ合コンは、少しの不安で始まり、いっぱいの笑顔で終えられました!
私は全くゲームをしないし、興味も無い人間ですが、ボドゲはものすごく楽しかったです。
「どうせ人生ゲームぐらいじゃない」とか、ゲームという括りで毛嫌いしないで、ぜひやってみるべきです。本当に面白いから。
人が集まる機会にマンネリを感じているあなた。
ボドゲで新しい楽しさ、見つけない?