ゲーム内容はさておき背景テーマが大好きと書いた前回の「ヴィラ・パレッティ」。
今回は正反対の背景テーマが存在しないゲーム、「コリドール」のご紹介です。
ちなみに、背景テーマが存在せず、運の要素なども絡まないゲームのことをアブストラクトゲームなどと呼んだりもします。(囲碁や将棋もそう)
そして僕は基本的にアブストラクトゲームが嫌いです。
弱い人は強い人に勝てないので。僕は弱い側の人間なので!
そんな僕の数少ないお気に入りアブストラクトゲームです。
木製のシックなボードもかっこいいので、是非一家に一台。
さて、ではゲームの内容。
9x9の盤面の両端にお互い自分の駒を1つ置き、反対側の端(=対戦相手のスタート地点)のゴールをそれぞれ目指します。自分の手番でやることは以下2つのうちどちらか一つ。
・自分の駒を前後左右に1マス動かす
・所有している壁タイルを盤面の溝部分に配置し、駒が通過できない壁を作る
15分程度の短いプレイ時間ながら、「してやったり感」「してやられた感」をしっかり感じられ、ついつい「もう1回!」の言葉が口をついてしまいます。いやらしく壁を置いて、相手の駒を翻弄してやりましょう。
このゲームのプレイ人数は2人or4人。2人プレイのガチな感じも、4人プレイ(四角形のボードの4辺それぞれからスタート)のしっちゃかめっちゃか感もどちらも最高です。