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俺は交易王になる!買い物好きのあなたに贈る2人用ゲーム「ジャイプル」

なかなか二人用ゲームってコレ!ってものが少ないんですよねー。
そんな中、今回ご紹介するのは2人用ゲーム「ジャイプル」。

赤い壁が特徴のインドにある都市の名前ですねー(知らなかったのでGoogle先生に聞きました)。
早く買ったら得点がもらえ、多く買ったら特典がもらえるゲームです。

買い物系のゲームって、つい長考しがちなんでプレイ時間かかっちゃうんじゃないかなーと思っていたのですが、ジャイプルはサクサク終われますね。
2人専用ゲームってのも珍しいです。

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がっちりしているわりにコンパクト。一つ一つのメダルも紙なので軽くて持ち運びに良いですね。

そしてなぜか説明書が4枚。
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いろんな国の言葉で書かれているようです。いるかなこんなに。ちなみに残念ながら日本語はついてません。

場にはらくださん3匹+山から交易カード2枚、そして脇に交易品を準備します。
真ん中にあるこげ茶色のメダルはボーナスメダルになっております。
同じ商品を3点同時購入するとおまけつけちゃうよ!」って感じです。
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交易品の種類は6種類。赤色のルビー、黄色の金、灰色の銀。こちらの3種類は比較的高得点で、2枚以上から交換可能という制限が付いています。
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こちらは紫色の織物、緑色のスパイス、茶色のなめし革ですね。1枚で交換可能ですが早く交換したほうが得点が多くもらえます。
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ルールはとても簡単で、交易カードを集め交易品を買い取っていくという単純なゲームなのですが、以外と奥が深い。
相手の手札なんだっけなー」だとか「スパイス集めてるっぽいから阻止しよう!」とかとか、相手の妨害をしつつ自分の得点をあげていきます。

交易品を運んでくれるラクダさんがいるのもポイント。

自分の手番でできることは……
・手札と場に出ている交易カードを好きな枚数交換
・場に出ている交易カードを1枚とる
・場にあるラクダさんを全部飼う
・飼っているラクダさんと場の交易カードを好きな枚数交換する
・交易カードを支払い交易品を購入する

上記の5種類からひとつ選択して行います。
簡単に言えば、カードを集めるか、交易品買うかのどちらかですね。
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こんなかんじで、手札の枚数は7枚制限。ラクダさんは相手に見えるように並べて飼っておきます。
場のカードを一気にもらえるラクダさんの使い方が鍵ですねー。
ラクダさんを集めちゃうと、使いたくなくなる謎の心理が働きます。手元に置いておきたいのぉぉ。

じゃらじゃらと交易品を集めて……
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ボーナスのこげ茶色チップを含む3山がなくなると1ゲーム終了です。

ボーナスチップは裏面のみに点数が書かれています。
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くるっと、じゃらじゃら。

2ゲーム先取制で交易王が決まります!
説明も5〜7分程度、1ゲームあたり10分かからないで出来るのでおすすめですよー!
簡単にできる買い物ゲーム、いかがでしょうか?


イベント大好き騒ぐの大好き、変わったものに飛びつく習性あり。 ボードゲームとの出会いは20歳の時に声優の友人からワードバスケットを勧められどハマり。今となっては魅力を伝えるべく周囲の人を巻き込みつつ遊んでいます。 考えるゲームはちょっと苦手だけど、なぜか3年連続カタン全国大会の出場権をもらってます。
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