今回はロンドというゲームを紹介します。
軽くて何回も遊びたくなるゲーム性と美しいボードが魅力的なゲームです。
プレイヤーは5色の丸いタイルを袋からランダムに5枚引き、他のプレイヤーに見えないように手札として持ちます。
手番になったらボードにタイルを配置するか、手札を補充するかどちらかを選びます。
タイルを配置する場合は、すでに置かれているタイルと連続するように配置します。
また配置するマスの数字の色とタイルの色は一致していなくてはいけません。
条件を満たしていれば何枚でも出すことができます。
また同じ色のタイルを複数持っていれば同じマスに2枚以上のタイルを配置することもできます。
この時(タイルを配置したマスに描かれた数字)×(配置したタイルの枚数)分だけ得点を獲得します。
つまり3と描かれたマスに2枚置けば3×2で6点、1と描かれたマスであれば4枚置いても1×4で4点です。
また手番中に1回だけ裏向きに置くことができます。この場合得点は入りませんが色は一致してなくても構いません。つまり1マス飛ばせるわけです。
補充する場合は袋から2枚引きます。手札は最大5枚までです。
タイルがなくなるか、盤面がある程度埋まるとゲーム終了。最も得点の多いプレイヤーが勝利します。
ルールはコレでほとんど全てです。
文章に書くとちょっと分かりづらいかもしれませんが、ボードゲームに慣れてない人でも簡単に遊べます。
このゲームのポイントは、できるだけ自分の得点が多くなるようにタイルを配置したいという点と、自分がタイルを出すことでタイルを置ける場所が増えてしまい他のプレイヤーの得になってしまう点がいい感じにジレンマになるところです。
得点は欲しいけどタイルは出したくない、、、シンプルながら非常に悩ましいです。
プレイ時間は30~45分ぐらいなので軽く遊べるのも良い所です。
また、ボードの裏面が別のマス配置になっており、こちらで遊ぶことで一味違ったプレイ感を楽しめます。