今回はオールドタウンというゲームを紹介します。
結構昔のゲームなので、手に入りづらいかもしれませんが、パズル好き・謎解き好きな方にお薦めのゲームです。
ゲームボードには古い地図が描かれています(画像はリメイク版で、ボードではなく布になっています)。そこはかつてゴールドラッシュで栄えたアメリカ西部の町であり、プレイヤーはヒントを元にどの場所にどんな建物が建っていたのかを明かしていきます。
プレイヤーは手番になったらカードをプレイします。
カードには「教会は墓地の見える場所に建っていた」とか「馬小屋はメインストリートの北側に建っていた」など、建物がどこに建っていたかを示すヒントが書かれています。
例えば「教会は墓地の見える場所に建っていた」をプレイした場合、教会のかかれた赤いタイルを墓地の周りに置きます。そして、可能性を絞るようなカードを出したプレイヤーは対応する赤いタイルを獲得します。
ゲームが進むにつれて、どんどん可能性が絞られていきやがて町の全貌が明らかになります。
そうなったらゲーム終了。もっとも赤いタイルを獲得したプレイヤーが勝利します。
このゲーム見てのとおり雰囲気がいいのがポイントです。ゲーム的には非常にロジカルなんですが、テーマとシステムがかみ合っていて、徐々に建物が確定していく感じはとても楽しいです。
難点を言えば、カードをプレイする際にややこしい制約があり、理解しづらいのが玉にキズ、、、
なので、最初に書いたとおりパズル・謎解きが好きな人にはお薦めします。
それ以外の人には、もし興味があれば、、、ぐらいの感じです。
機会があったら遊んでみてください。
ちなみに上のゲームが、終了時には下の画像のようになります。