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【利用価格改定について】
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遊んでもらいたいボードゲーム紹介:海賊組合

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今回は海賊組合というゲームを紹介します。
短めのゲームでありながら、考えどころのある良作です。

プレイヤーは海賊になります。船を襲うために仲間を集めるのですが、手伝ってくれた仲間にはもちろん報酬を払わなくてはいけません。なので上手にやり繰りしながらお金を稼ぐ必要があります。

各プレイヤーは5個の海賊駒を持っています。駒には数字が書かれていて、これは船を襲った際にもらえる報酬となります。数字の大きい駒は強そうに見えますが、実は関係ないです。単に給料が高いだけ。?が書かれてるやつは気まぐれで襲う船によって報酬が変わります。

場には襲われる船が並びます。船には襲うといくらお金がもらえるかが書いてあります。また船には強さがあり、最低何人の海賊で襲う必要があるのかが示されています。

手番になったらプレイヤーは海賊駒を動かすか、船を襲うかのどちらかを行います。海賊駒を動かす場合は、自分の駒を他のプレイヤーの駒の上に置きます。また、動かす駒の下に他の駒がある場合はそれも一緒に移動します。つまり一番上の駒はリーダーであり、手下と一緒になって他の海賊達と合流しより大きな組合になるというわけです。

船を襲うのに十分な組合になったらリーダーは船を襲います。リーダーは船にかかれた金額をいったんストックから受け取るのですが、そのあとで手下たちに報酬を払わなくてはなりません。もし船から奪ったお金より報酬のほうが高くなった場合はどうなるのか?悲しいことにリーダーは自腹を切らなくてはならないのです!

全ての船を襲ったらゲーム終了。最もお金を稼いだプレイヤーが勝利します
他にももうちょっと細かいルールがありますが、だいたいこんな感じです。ルールは単純なほうだと思います。

このゲーム遊び始めると分かるのですが、ジレンマがしっかり組み込まれています。つまりお金を稼ぐためには自分の手下は他のプレイヤーの部下になりたいのですが、自分の駒を動かすとリーダーになってしまうのです。ここを上手くプレイする必要があり頭を捻ることになります。

うっかり下手を打つとお宝を手下に奪われてしまう、油断のできないゲームです。

ボードゲーム歴8年ぐらい。最初に買ったゲームはカタンの開拓者。 自分がインストしたゲームで「楽しかった」と言ってもらえるととても嬉しいです。
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トゥキ

「TUKI(トゥキ)」では、プレイヤーは石や雪のブロックを使って「Tukilik / トゥキリク」を造るゲームです。

ただし、役に立つ道標にするためには、できるだけ早く、正確に造り上げる必要があります。

ゲームの手順は以下の通りです

①ラウンドの開始時にトゥキリクカード1枚引き、
ダイスをふって、その目の指示する向きに引いたカードを公開します。
②自分の手元の石と雪塊を積み上げて、カードに表示されたトゥキリクをできるだけ早く造ります。
もちろん、造るトゥキリクは、石の色や接触面がカードの表示と全く同じでなければなりません。
③全員が完成できたら答え合わせをします。
【全員正解の場合】最後に完成させたプレイヤーが敗者、
【不正解が1名だけの場合】そのプレイヤーが敗者、
【不正解が複数いる場合】最初に不正解を完成させたプレイヤーが敗者となります。
石3個使用の標準レベルと、石4個使用の上級レベルの2つの難易度で、全600種類の課題を用意しています。

『Ubongo / ウボンゴ』でおなじみのパズルゲームの第一人者、グレゼゴルツ・レヒトマンによる、
簡単なルールで、カラフルな石や雪のブロックの見た目が楽しい、大人同士でもファミリーでも楽しめる話題作です!

このゲームを詳しく見る