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12月28日(木)〜1月4日(木)に関しては、全店舗土日祝&ハイシーズン料金とさせていただきます。
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【利用価格改定について】
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【新旧ボードゲーム比較】ミッドナイトパーティとヒューゴを比べてみました。

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お城で行われているパーティ会場に突如現れたオバケ「ヒューゴ」によってゲストたちは大騒ぎ。オバケが後ろから襲いかかる中、ゲストたちはわれ先にと安全な部屋に逃げ込もうとします。安全な部屋の数には限りがあり、一人しか入ることができません。ヒューゴに捕まってしまうとマイナス点となってしまいます。うまくヒューゴから逃げることのできるプレイヤーは誰でしょうか…

ミッドナイトパーティ」および「ヒューゴ」はそんなゲームです。原作ミッドナイトパーティを再販するにあたって、箱やイラスト、ルールに手が加えられたものがヒューゴとなっています。2作品は全く同じルールで遊ぶことができ、ミッドナイトパーティに使用するオバケもヒューゴという名前で説明書にも書かれています。そんな2作品を比較してみました!
※比較画像では基本的に左側がミッドナイトパーティー、右側がヒューゴとなっています。

ゲームの箱

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箱のイラストは再販にあたって雰囲気も変わっています。(某有名映画や某海外オバケアニメを思い出すのはきっと気のせいです。)原作ミッドナイトパーティの箱の寸法は大体275mmX370mm、B5サイズの用紙が余裕を持って入るサイズとなっています。比べてヒューゴはその横幅がほぼ半分の275mmX190mmとなっています。ミッドナイトパーティは箱が大きいので、ゲームボードは2つ折りで入っています。比べてヒューゴは箱が小さい分ゲームボードは4つ折りです。

箱の中

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ミッドナイトパーティはそれぞれの色のコマとオバケコマ、サイコロを入れるため、プラスチック素材によって仕切られた部屋があります。比べてヒューゴはそのような仕切りはなく、厚紙によって仕切られた大きな部屋と、イラストが特徴です。こちらはチャック付きの袋などを使って、コマをひとまとめにして入れることができます。ボードゲームの箱についてはこちらの記事もチェックしてみてください。
ボードゲームの箱サイズの謎 JELLY JELLY CAFE

ゲームボード

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イラストは違うものの、部屋の位置などは全く一緒です。ミッドナイトパーティの方を見てみると、コマが動くマス目はトリックアートによって永遠と登り続ける階段となっており、それぞれの部屋では参加者たちがパーティを楽しんでいたり、スタッフたちがパーティの準備をしています。比べてヒューゴの方は廊下のようになっています。(物理的に言えば、部屋の作りはこちらの方が自然には見えます。)どちらもゲームを進めるにあたって全く違いはありません。ちなみに自分はオバケの雰囲気を感じられるのでミッドナイトパーティの方が好きです。

追加ルール(ヒューゴのみ)

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また、ヒューゴのボードだけは裏面もゲームに使用することができるようになっています。こちらを使うことで追加ルールで遊ぶことができます。追加ルールの面ではゲームボードの端に得点計算用のチャートが印刷されています。加えて部屋が1つ少なくなり(画像ではボード右上の部屋)、その部分にラウンドチャートが追加されています。追加ルールでは、誰かが一定のプラス点に達してしまうか、6ラウンドを行って朝を迎えるとゲーム終了です。ヒューゴの進むマスが増えたり、相手のコマを部屋から追い出すことができたりと、よりハラハラするルールを楽しむことができます。

使用するコマ

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同じですね。(ミッドナイトパーティは割と年季が入っているので若干黄ばんでいます。)ヒューゴには追加ルールにて使用する得点マーカーと、ラウンドマーカーとしてのヒューゴチップが入っています。

いかがでしたでしょうか。原作のミッドナイトパーティはすでに生産が終了していますので残念ながら手に入れることが難しいようです。JELLY JELLY CAFEにはどちらもありますので、お店で遊ぶときはイラストの好みや追加ルールで選んでみてはどうでしょうか?

ボドゲに限らずゲーム全般がすき。チョコとラムネと鳥もすき。
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「TUKI(トゥキ)」では、プレイヤーは石や雪のブロックを使って「Tukilik / トゥキリク」を造るゲームです。

ただし、役に立つ道標にするためには、できるだけ早く、正確に造り上げる必要があります。

ゲームの手順は以下の通りです

①ラウンドの開始時にトゥキリクカード1枚引き、
ダイスをふって、その目の指示する向きに引いたカードを公開します。
②自分の手元の石と雪塊を積み上げて、カードに表示されたトゥキリクをできるだけ早く造ります。
もちろん、造るトゥキリクは、石の色や接触面がカードの表示と全く同じでなければなりません。
③全員が完成できたら答え合わせをします。
【全員正解の場合】最後に完成させたプレイヤーが敗者、
【不正解が1名だけの場合】そのプレイヤーが敗者、
【不正解が複数いる場合】最初に不正解を完成させたプレイヤーが敗者となります。
石3個使用の標準レベルと、石4個使用の上級レベルの2つの難易度で、全600種類の課題を用意しています。

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簡単なルールで、カラフルな石や雪のブロックの見た目が楽しい、大人同士でもファミリーでも楽しめる話題作です!

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