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遊んでもらいたいボードゲーム紹介:ディ・スタウファー

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今回はディ・スタウファーというゲームを紹介します。
去年発売された最近のゲームであり新しいアイデアも取り込みつつ、昔ながらのボードゲームらしさも味わえる魅力的なタイトルです。

ディ・スタウファーは神聖ローマ帝国の皇帝ハインリッヒ6世(この人は領土内を馬に乗って旅し、1年で4000キロも移動したそうです)に付き従う貴族になり、各地方で役職に付くことで特権や勝利点を獲得するゲームです。

このゲームは画像で見る限りだと、かなり重い(=時間の掛かる、ルールの複雑な)ゲームに見えるかもしれません。
しかし実際は1ラウンド、そして1ラウンドあたり3手番、つまりたったの15回手番で終わってしまいます。
手番に行うことも、コマの補充、または、コマを支払って役職に付くの二択となっており非常にシンプルです。得点は各ラウンド終了時の得点計算と、ゲーム終了時の得点計算で獲得するためプレイヤーはこの15手番でいかに得点を得るかを考える必要があります。

実際はもうちょっとルールがあり単純ではないのですが、比較的分かりやすいと思います。
特に「手番順にかかわるルール」「コマの補充に関するルール」についてはこのゲーム独特のものがあり、非常に面白く悩ましいです。
ぜひ遊んで確かめてみてください。

正直に言って、目を見張るような斬新さはこのゲームにはないかなぁと思っていますが、昔ながらのゲームシステム、新しい工夫、美しいアートワークが高いレベルで融合しつつも遊びやすいタイトルとなっていると感じています。

ボードゲーム歴8年ぐらい。最初に買ったゲームはカタンの開拓者。 自分がインストしたゲームで「楽しかった」と言ってもらえるととても嬉しいです。
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今週のオススメボードゲーム

トゥキ

「TUKI(トゥキ)」では、プレイヤーは石や雪のブロックを使って「Tukilik / トゥキリク」を造るゲームです。

ただし、役に立つ道標にするためには、できるだけ早く、正確に造り上げる必要があります。

ゲームの手順は以下の通りです

①ラウンドの開始時にトゥキリクカード1枚引き、
ダイスをふって、その目の指示する向きに引いたカードを公開します。
②自分の手元の石と雪塊を積み上げて、カードに表示されたトゥキリクをできるだけ早く造ります。
もちろん、造るトゥキリクは、石の色や接触面がカードの表示と全く同じでなければなりません。
③全員が完成できたら答え合わせをします。
【全員正解の場合】最後に完成させたプレイヤーが敗者、
【不正解が1名だけの場合】そのプレイヤーが敗者、
【不正解が複数いる場合】最初に不正解を完成させたプレイヤーが敗者となります。
石3個使用の標準レベルと、石4個使用の上級レベルの2つの難易度で、全600種類の課題を用意しています。

『Ubongo / ウボンゴ』でおなじみのパズルゲームの第一人者、グレゼゴルツ・レヒトマンによる、
簡単なルールで、カラフルな石や雪のブロックの見た目が楽しい、大人同士でもファミリーでも楽しめる話題作です!

このゲームを詳しく見る