今回は「ごいた」の紹介です。
「ごいた」は伝統ゲームです。
石川県能登地方で遊ばれていました。狭い!
配られるカードは8枚だけです。少ない!
ペア(二人一組)のチーム戦です。ペアのどっちかが上がればそのチームの勝利!
で、具体的にどういうゲームかというと。
4人プレイで向かい合った人がペア。
繰り返しになりますが、ゲーム中配られる手札はたった8枚
で、それをペアのどちらかが出しきる、あがれば勝ちです。
最初のプレイヤーが出したカード、攻めに対して、同じカードを出して、受ける。
または、持っていないか出したくない時はパスをするゲームです。
受けた場合は、手札から新たにカードを攻めとして出します。
このように繰り返し、ペアのどちらかが、手札をだしきれたらそのチームの勝ちです。状況に応じた点数がもらえます。
なので自分の手札出しきらなくても、相棒をうまくアシストして手札を出し切ってもらえばよいのです。(あえて出さないパスが大変生きるゲームです。)
本当にたった8枚ですが、読みや妙手を考えたりとしっかりしたゲームをやった満足感と手応えがしっかりと感じられます。
またペアで戦っているので、うまく上がれた時の普段感じない奇妙な高揚感や面白さを感じることができます。
プレイしてみると、きっとその奥深さに魅了されることでしょう。