
交渉、策略、選挙、クーデターといったさまざまな要素が行き交う「フンタ」
「フンタ」とは臨時政府を意味し、大統領につくのか、臨時政府につくのかが悩ましくも盛り上がるゲームです。
3人から6人まで遊ぶことができます。このゲームでは、まず大統領となるプレイヤーを決めます。各ラウンドでは援助金が配られ、大統領がそれを各プレイヤーへいくら配るかの予算案を提出し、大統領以外のプレイヤーが予算案の審議します。予算案が可決されれば、各プレイヤーは配られたお金を一時的に受け取り、すでに受け取っていたお金を、誰にも奪われないスイス銀行へ貯金することができます。
予算案が否決された場合、クーデターが発生します。「親大統領派」と「新臨時政府派」に分かれ、手札から戦力となるカードを出します。より大きな戦力となった派閥のみが予算を受け取り、貯金をすることができます。負けたプレイヤーはお金を受け取れないばかりか、一時的に受け取っていたお金も捨て札となってしまいます。ゲーム終了時にお金を最も所持しているプレイヤーの勝利となります。
どちらの派閥につくのか、どの程度の戦力を出すのかは非公開のため、自分側についてもらうために交渉をする必要があります。交渉と裏切り、カードの効果をうまく使って勝利を目指しましょう。このゲームが気に入った方は、ボードゲーム版「フンタ」もオススメです。
- ゲーム名
- Junta: Las Cartas
- 作者
- Christoph Reiser Johannes Krenner Sebastian Resl
- 発売年
- 2016
- メーカー
- Hobby Japan / ホビージャパン Pegasus Spiele / ペガサスシュピール (ドイツ)
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