ボードゲーム紹介
ハインリヒ6世の史実をもとにした重ゲーです

シュタウファー

シュタウファー家のハインリヒ6世を題材とした「シュタウファー」
円形の大きなボードが特徴的な、いわゆる重ゲーです。

2人から5人用ゲームで、プレイヤーは王の重臣となります。王は史実の通り各国を巡察しているため、プレイヤーはあらかじめ各国に自分たちの手駒を送り、自分だけの利益を狙うことが目的です。手番では「補充」か「配置」のどちらかのアクションを必ず行います。特徴的なのは、手番プレイヤーの決め方です。前ラウンドで補充を先に選んだプレイヤーから順に行い、次に配置を後に選んだプレイヤーから順に行います。手駒の数はプレイヤーによって差が出てくるため、他のプレイヤーよりも多く手番を行うプレイヤーもいます。

勝利点を狙うためには配置を行わなければなりませんが、配置するためには補充によって手駒を増やす必要と、次ラウンドで手番が遅くなってしまうというリスクがあります。先の先まで考える必要があり、得点要素も多いため、さまざまな戦略が必要となりますが、非常にやりごたえのあるゲームとなっています。

作者
Andreas Steding(アンドレアス・シュテーディンク)  
発売年
2014
メーカー
ArclightGames / アークライトゲームズ(日本)  Hans im Glück(ドイツ)  
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4ラウンドプレイした後、残った持ち物を全て地域トークンに交換し、種類のセットに応じて影響力を計算をします。
そして、手下を置いている施設の影響点を加算します。

最も多くの影響力を持っているプレイヤーが勝利となり、ファミリーの新たな団員となれます!
他のプレイヤーを邪魔をしながらうまく恩恵をうけましょう。

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