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原作者のクラウス・トイバーによる「カタン」2人用ヴァリアントルール

katan

3〜4人が基本で、拡張版を追加すれば6人まで遊ぶことができる「カタン」。
言わずと知れた名作ボードゲームですが、原作者のクラウス・トイバーによる2人用ヴァリアントルールがあるのはご存知ですか?

詳細はこちらのサイトで紹介されています。
2人用カタン - Table Games in the World - 世界のボードゲーム情報サイト

基本的なルールは普通のカタンと一緒ですが、大きく変わるルールは以下のとおりです。

中立プレイヤーの存在

ゲーム開始時に配置した2色の中立プレイヤーに対して、各プレイヤーは街道や開拓地を建築した時、同じものを好きな方に建設しなければなりません。中立プレイヤーがロンゲストロード(最長交易路)を取ってしまう場合もあるため、妨害に使うことができます。

交易チップ

ゲーム開始時に交易チップが5枚ずつ配られます。交易チップを勝利点が相手よりも同じか少ない場合は1枚、多い場合は2枚使うことによって、強制貿易(相手から資源を2枚引き、いらない2枚を渡す)か、盗賊移動(砂漠に盗賊を戻す)ができます。交易チップは砂漠や港に開拓地を作ったり、公開した騎士を捨てることで補給ができます。これによって、1対1ではほぼ成立しない貿易をすることができ、かつ圧倒的に不利になる盗賊に対抗することができます。

ダイス

各プレイヤーはダイス2個を2回振ります。合計値が同じだった場合は振り直しです。これによって資源が片方のプレイヤーに寄りすぎてしまうことが軽減され、ゲームスピードも上がります。

カタンやりたいけど2人じゃなあ…」という方は、このヴァリアントルールで一度プレイしてみてはいかがでしょうか?

ボドゲに限らずゲーム全般がすき。チョコとラムネと鳥もすき。
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プロジェクトL

ピースを獲得し、枠にぴったりはめてパズルを完成させていく拡大再生産パズルゲームです。

自分の番では以下のアクションから好きな組み合わせで3回アクションを行います。

A.作りたいパズル枠を場から取り自分の前に置く。
B.1マスのピースを取る。
C.手持ちのピースを1つ戻し、代わりに戻したピースのマス数プラス1マスまでのピースを取る。
D.自分の前のパズル枠に手持ちのピースを置く。
E.自分の前の各パズル枠にそれぞれ1つずつピースを置く。(このアクションのみ1手番に1回まで)

パズルの枠が全て埋まったら完成で、示されている得点とピースを得ることができます。
完成させたパズルの合計得点が高いプレイヤーが勝利です。

パズルを完成させると使ったピースは全て手持ちに戻ってきて、さらに新しいピースがもらえるので、どんどん使えるピースの数が増えていってパズルが完成させやすくなっていきます。
パズルにぴったりハマった時の爽快感と使えるピースの数が増えていくワクワク感を味わえるゲームです。

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