2004年に発売された「電力会社」が10周年を記念してリニューアルされた「新電力会社デラックス」。
いったい何処がどう変わったのか、分析してみます!
そもそも電力会社とは?
フリードマン・フリーゼ作。2~6人用。
プレイヤーは電力会社の経営者となって、他のプレイヤーに負けないように色んな都市に電力網を伸ばして電気を供給し、より多くの利益を得ることで得点を競うゲームです。
ボードが大きい!デラックス!
もともとは4つ折りだったゲームボードが6つ折りになり、一回り大きくなりました。もちろん、ただ大きくなっただけではなく、ゲームボード上に発電所カードを並べるオークションスペースが設けられました。これにより皆で一つのボードを囲んでいるという意識が高まり、よりゲームに集中できるようになりました!
燃料が変わったぞ!?
通常版では燃料は「石炭、石油、ウラン、廃棄物」だったものが、写真で上から「石炭、天然ガス、石油、ウラン」になりました。ボード上の燃料置き場も4列になったのでプレイ感も若干かわりました。また、ゲームボード上にラウンドごとの燃料の補充数が見えるようになったのでとても便利です!
お金がコインになった!
ゲーム内通貨がお札のゲームだと、ゲーム中に折り目をつけてしまわないかなど気をつかいませんか? 今回はお金がプラスチック製のコインに変更になったことからそういった煩わしさがなくなりました!個人的にはこれが一番嬉しい変更点でした!
以上が基本的な変更点です。
説明書を読めば細かい変更点もいくつかあるのですが、普通にプレイしていても気付かないようなものなので、サクッとプレイしたときに感じれる「新電力会社デラックス」の魅力をお伝えしてみました。
電力会社をプレイしたことがない人でも、いきなりこちらで遊んでもなんの問題もありません。むしろとっつきやすくなりましたので、これから買ってみようかなという方にはデラックス版がオススメです!是非参考にしてみてくださいね!