いろんな理由で誰か1人を決めるとき、「じゃんけん」をよくしますよね。ただ、大人数でじゃんけんをするとどうしても「あいこ」が続いてしまいます。
そんなとき、「あーもう少ない勝ちにしよう」とか、「…半分に分けてじゃんけんしよう」とかになりがちですよね。きっと内心、「こんなことに時間を使いたくないよ…早く本題に進みたいよ…」とか思ってるはずです。
そんなとき、覚えておくと役立つのがゲーマーじゃんけんです。
ゲーマーじゃんけんとは
ゲーマーじゃんけんはとても効率よく終わる決め方です。とくに難しい点はなく、用は少ない勝ち+αです。普通にじゃんけんをして、グー、チョキ、パーのうち最も少数派だった人が勝利となります。もし少数派だった人が同数だった場合、その少数派同士を今だしている手のまま勝負させ、通常のじゃんけんと同じように勝敗を決めます。少数派が1人ではなくても、一気に人数が少なくなりますので、そこからは通常のじゃんけんをしてもいいでしょう。あいことなるのは全て同数だった場合のみです。
例1
8人でじゃんけんをして、下の図のようになった場合、最も少なかったグーが勝利となります。
例2
8人でじゃんけんをして、下の図のようになった場合、最も少なかったグーとチョキが残りますが、グーはチョキに勝つので、グーを出した人が勝利となります。
8人から2人に人数が減るので、あとは2人で通常通りじゃんけんをすればサクッと決められます。
普通のじゃんけんに比べれば圧倒的に短く終わるはず。
一般的なじゃんけんでは負けているのに、スタートプレイヤーになるとモヤっとする場合もあるかもしれませんが、ボードゲームではスタートプレイヤーが不利なものも多いですし、単にすぐ1人を決めるためのものと考えてもらうと良いかもしれません。
覚えておくととても便利なので、一度試してみてくださいね!