魔女裁判の再演として弁護士と検事となって裁判を行う「魔女裁判」。裁判はもちろん、交渉が重要なゲームです。
3人から7人用ゲームで、魔女裁判を行って名誉(お金)を一番多く稼いだプレイヤーの勝利となります。裁判では自分と他のプレイヤーが弁護士または検事となり、カードの効果を使って弁論を行います。最終的に容疑者が無罪となれば弁護士の勝利、有罪となれば検事の勝利となり、裁判料を受け取ることができます。しかし、裁判はどちらかの勝利になるわけではありません。弁護士と検事は自分の弁論が終わったあと、裁判料の取り分を決める司法取引として、交渉を持ちかけることができます。裁判に負けると確信して交渉をするのか、勝てると見込んで交渉をするのか、ゲームに勝利するためには様々な策略が必要となります。
裁判は証拠や動議、反論、告発カードを用いて進めます。基本的にはカードを出すだけで良いのですが、証拠カード【家族を愛している】のカードを出すときは「容疑者は愛する家族がいます。魔女と決めつけるのはどうなのでしょうか?」「容疑者は愛する家族がいるために、魔女にならざるを得なかったのです!」などと言ってみたりすると盛り上がる作品です。
- ゲーム名
- ウィッチ トライアル(Witch Trial)
- 作者
- James Ernest
- 発売年
- 2001
- メーカー
- Cheapass Games(アメリカ) ニューゲームズオーダー(日本)
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