毎ラウンド出てくる「指令カード」に書かれたモンスターたちを集めながら点数を競う、記憶力が試されるカードゲームです。
各プレイヤーは、様々な色や目の数を持つモンスターが描かれている、16枚のカードセットを4×4のグリッド上に裏向きで自分の前に置きます。テーブルの中央には「指令カード」と「迷子カード」の山札があり、指令カード山札の一番上のカードが公開されたらゲームスタートです。
指令カードは様々なものがあります。例えば「4枚までめくる。緑のモンスター4ポイント、黄色のモンスター3ポイント、青のモンスター2ポイント、赤のモンスター1ポイント」といった内容です。指示された枚数までカードをめくっていきますが、手番やスピードは関係ありません。自分のペースでめくっていきます。
全員が指令カードの指示を完了したら、点数計算です。最も得点の高いプレイヤーが手元のモンスターカードを迷子カードの山札に混ぜます。逆に最も点数の低いプレイヤーは、迷子カードの山札からモンスターカードを受け取り、手元のモンスターカードの列に加えます。
これを10ラウンド繰り返していき、最終的に最もモンスターカードの少ないプレイヤーが勝利です。
神経衰弱のように、非常にシンプルな記憶力のゲームです。指令カードに対応しつつ、よりたくさんの点数が獲得できるモンスターカードの組み合わせを考えていくのが楽しいゲームになっています。手番なく、自分のペースでプレイに参加できるので、初めてのゲームやお子様にオススメです。
- ゲーム名
- monster meister
- 作者
- Maja&Amelie Dorn
- 発売年
- 2018
- メーカー
- Zoch / ツォッホ (ドイツ) メビウスゲームズ
- タグ