アメリカ西部を舞台に、鉄道経営をするゲーム「蒸気の時代」
経営をするゲームですが、所持金0から始まり、借金をしながらプレイする重ゲーです。
1人から6人まで遊べるゲームです。このゲームでは全員同じアクションを順番に行っていきますが、各アクションを実行する前に、競り形式で特権を購入します。各プレイヤーはお金を払って線路を建設し、都市へつなげて商品を運ぶことで収入を増やしていきます。増えた収入は次のラウンドまである程度は継続するため、どんどん商品を運んで収入を増やすことが目的となります。
しかし、ゲーム開始時の所持金は0なので、まずは株券を発行してお金を手に入れる必要があります。そのお金は線路の建設にしようするわけですが、ラウンドの終了時には発行した株や、機関車のエンジンパワーに応じて支払いが発生します。また、ラウンド終了時には、線路や列車の維持費という名目で、収入が減ってしまいます。
借金をしつつも収入を増やしていくゲームですが、その収入も毎ラウンド減っていき、収入を増やすためにまたお金を使い、有利に建設するために競りでお金を使い…といった感じで、とにかく資金回しが厳しく苦しいゲームです。いわゆる重ゲーとなりますが、非常にやりごたえのあるゲームとなっています。
- ゲーム名
- Age of Steam
- 作者
- Martin Wallace(マーティン・ワレス)
- 発売年
- 2002
- メーカー
- ArclightGames / アークライトゲームズ(日本) Eagle-Gryphon Games(アメリカ)
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