ボードゲーム紹介
ジャマしジャマされながら手札を揃えよう!

アブルクセン

動物の描かれたカードを手札から出していく「アブルクセン」
ルールは簡単ですが、ゲームを面白くする多くの要素が詰まっています。

2人から5人用ゲームで、1から13までの数字と動物の絵が描かれたカードを使います。手番プレイヤーは手札からカードを1枚出しますが、同じ数字のカードであれば一度に複数枚出すこともできます。誰かの手札がなくなった時点で点数計算をしてゲーム終了です。

手札を出した時、他のプレイヤーが自分と同じ枚数で、かつ数字が低いカードを出していた場合、そのプレイヤーに攻撃ができます。攻撃されたプレイヤーは、自分の出していたカードを捨てなければいけません。このとき、攻撃した側にも、された側にも複数の選択肢があり、どうやって手札を揃えていくのかが非常に悩ましくも面白いゲームとなっています。

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作者
Michael Kiesling(ミヒャエル・キースリング)  Wolfgang Kramer(ヴォルフガング・クラマー)  
発売年
2014
メーカー
Ravensburger / ラベンスバーガー(ドイツ)  
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コロレット

カードを集めるとポイントになる。しかし、同じ色のカードを集められる種類は3種類。それ以上色のカード集めてしまうと、マイナス点になってしまう、ジレンマゲームです。

プレーヤーは、テーブル中央に人数分の列カードを置き、各プレーヤーは1種類のカラーカードを1枚とります。ゲーム手順は、2つのアクションのうち、どちらか1つを行わなくてはいけません。

1.カードをめくって、列カード、カラーカードの隣に置く(最大3枚)
2.列からカラーカードをとって、抜ける。

集めたカラーカードは、自分の手前に、色別に分けて並べる。の二つのアクションです。カラーカードは同じ色を集めれば集めるほど得点は高くなりますが、同じ色のカラーカードは3種類しか得点になりません。カラーカードは、集めた色の枚数が多い順から3種類プラスポイントとなり、他のカードはすべてマイナスポイントになってしまいます。
ポイントの確認は各プレーヤーに配られる、得点チャートを確認の上計算し、得点の高いプレーヤーが勝者となります。

カードを多く集めなくてはならない、しかし多くの色を集めてしまうと、マイナス点が大きくなり得点が高くならないというジレンマゲーム。
プレーヤー同士との駆け引き、運が試されるシンプルで気軽に楽しめるカードゲームです。

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