こんにちは!ジェリカフェ福岡天神店のなかがわです。
今回は「つくると!Vol.3」にボードゲームが発表されているとのことで取材に行ってきました!
つくると!とは
さまざまな分野の人が、日頃のものづくりを発表し、
交流するものづくり博覧祭です。
http://vol3.tsukuruto.net/
ファブラボ太宰府さん
最初にお話をお伺いしたのはファブラボ太宰府さん。
左から、中西さん・中澤さん・衛藤さんです。よろしくお願いします!
何をつくったんですか?
中澤さん:ファブラボ版人生ゲームをつくりました。
今回はどうしてボードゲームを作ることになったんですか?
中澤さん:デジタルファブリケーションの学び方をどうやったら伝えられるかなって考えてました。試行錯誤の過程をフロー図にしたものをみてて、ボードゲームにしたらわかりやすいんじゃないかって思ったんです。
衛藤さん:口頭で説明するより、こっちのほうが伝わりますね。
スタートが4ヶ所ありますがどうしてですか?
衛藤さん:まずはタイプ診断でスタート地点を決めてもらうんです。
なかがわ:なるほど、自分にあったスタート地点があるんですね。面白い!
つくるのにどれくらいかかりましたか?
中澤さん:構想から1ヶ月くらいです。外枠の木は2日前くらいにテーブルにのらないことがわかって急ぎで作成しました。今でもルールをアレンジしながら調整してます。
実際に遊んでもらってどうでしたか?
衛藤さん:2マス戻るのところでハマってしまいました。その分経験値が上がるマスを何度もふめたんですが。
なかがわ:失敗するほど経験値をもらえるというのは、現実の再現性が高いですね。ありがとうございました!
実際にプレイしていいなと思ったポイント
- 勝利点マーカーの土台が準備されている
- タイルが移動、変更できるようになっている
- プレイヤーコマに個性がある
WILD REVENGE!
続いてはワイルドリベンジを作成したお二人。左から髙木さん・今岡さんです。
どんなゲームですか?
今岡さん:肉食動物と鳥類の盤上ゲームです。移動範囲と攻撃範囲が決まっています。高さの違いによって移動制限もあります。
なかがわ:肉食動物と鳥類で動き方や攻撃範囲が違うんですね!
今岡さん:今後は爬虫類とか、魚類みたいに別のものも増やしたいと考えています。
コマはどうやってつくったんですか?
髙木さん:イメージを書いて、それをデータ化しました。その後3Dプリントです。
なかがわ:本格的ですね!
髙木さん:今後はオープンソース化していきたいと思ってるんですよ。
なかがわ:みんなで自由に3Dプリントして遊べるということですね!楽しみにしてます!
不思議なパズル
最後に領木さんにお話をお伺いしました。
なかがわ:どんなパズルなんですか?
領木さん:2つしかないパーツが必ずつながるというものです。
実際にやらせてもらいました。
なかがわ:不思議ですね。。
領木さん:種明かしをするとこんな感じです。
なかがわ:不思議ですね。。
領木さん:ペンローズ・タイルというものをベースに作られていて非周期的にも並べることができるんですよ。
なかがわ:理屈は難しいですが、パズルがはまると気持ちいいですね!ありがとうございます。
感想
ボードゲームの自由さ、可能性を改めて感じさせてもらいました。デジタルファブリケーションとの相性も抜群です。
また、どのゲームも完成形ではないとのことでしたが遊んでみて十分楽しめました。
皆さんもボードゲーム作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?