ボードゲーム紹介
イラストにタイトルをつけよう絶妙な分かりやすさがカギ

ディクシット

ドイツ年間ゲーム大賞2010年 ドイツ年間ゲーム大賞 受賞作品

メルヘンチックなカードを使って物語を作る、「ディクシット」。想像力を刺激する、特に女性に人気が高いボードゲームです。

3〜6人用のゲームで、各プレイヤーは6枚ずつカードを持ち、ひとりずつ交代でストーリーテラーをつとめます。

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ストーリーテラーは、自分の手札から1枚を選び、そのカードに題名をつけます。他のプレイヤーは、その題名に一番近いと思うカードを自分の手札から選び、出します。

全員のカードが出揃ったら、カードをシャッフルして、すべて表にして並べます。ストーリーテラー以外のプレイヤーは、ストーリーテラーが選んだと思うカードに投票します。見事カードを当てることが出来たら得点です。

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ストーリーテラーは、全員にカードを当てられてしまったら得点はもらえません。また、誰も当てることができない場合も、得点はもらえないのです。つまり、分かり易過ぎず、かつ、適度にヒントを含んだ絶妙なネーミングセンスが問われるのです。

意味深で不思議なカードから連想するストーリーにみんなで盛り上がれる、オススメパーティゲームです!

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ゲーム名
Dixit
作者
Jean-Louis Roubira(ジャン=ルイ・ルビラ)  
発売年
2008
メーカー
Hobby Japan / ホビージャパン  Libellud / リベリュー(フランス)  
タグ

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ドクターエウレカ

劇薬の詰まった試験管を動かして遊ぶ「ドクターエウレカ」。テクニックと判断力が必要なスピード系ゲームです。

2人から4人用のゲームで、それぞれカラフルな玉の入った試験管を3つ持ち、お題のイラスト通りの組み合わせを作ります。ただし、玉は劇薬のため、絶対に触ってはいけませんし、試験管からこぼしてもいけません。誰よりも早く完成させたプレイヤーは「エウレカ!」と叫び、全員で正しくできているか確認し、あっていればカードを得点として獲得します。誰かが5枚カードを集めたらそのプレイヤーの勝利でゲーム終了です。

玉は試験管から出してはいけないので、他の試験管に移し替える必要があります。また、誰よりも早く完成させるためにスピードも求められますが、1個だけ移し替えたいのに2個や3個も一緒に移してしまうなど、テクニックも重要です。

ルールは簡単ながら非常に盛り上がるゲームとなっています。

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