1〜8の数字が書かれた7色のカードを使って遊ぶ「ゼロ」。
ルールはとても単純ですが、勝つためには読み合いや適切な判断が必要となるゲームです。
3〜5人用のゲームで、各プレイヤーは9枚の手札を配られ、中央に5枚のカードが公開された状態でゲームが始まります。手番プレイヤーができるアクションは2つです。
1つめは手札と公開された5枚のカードを交換します。2つめは手札を交換せず、テーブルを軽くノックします。
ゲーム内で2回目のノックが行われた場合、各プレイヤーが1手順行ったところでゲームが終了です。手札のカードの数字はマイナス点となります。数ラウンド繰り返し、一番点数が0に近いプレイヤーの勝利です。
点数計算のとき、手札に同じ数字が5枚か、同じ色のカードが5枚あるとき、それらのカードはまとめて0点となります。
それを組み合わせると、手札すべてで点数0が完成する場合があり、それを目指すか、相手の手札が揃う前に早くゲームを終わらせるかという判断が必要になります。
1度目のノックが行われた時の焦りや、0が完成した時の達成感がやみつきになるゲームです。
- 作者
- Reiner Knizia(ライナー・クニツィア)
- 発売年
- 2014
- メーカー
- テンデイズゲームズ(日本)
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