ボードゲーム紹介
2人用の奥の深いゲームです。

路面電車

なるべく多くの路線を作り、多くの人を乗せることを目指す「路面電車」
ドイツ、ミュンヘンが舞台のゲームでしたが、パッケージが日本の町並みに描き下ろされています。

2人専用のゲームです。6枚のという限られた手札をうまく使う必要があり、得点計算を発生させるための乗客を停留所に配置し、より多く得点するための路線を作り、得点を維持するための列車を購入し、列車を購入するためのお金を調達しなければなりません。手番の終了時に手札を6枚になるように補充し、相手のターンとなります。
4箇所ある停留所のいずれかに4人目の乗客が配置されると、その色の路線を作っているプレイヤーに得点計算が発生します。これが10回発生するとゲーム終了です。

6枚の手札から、必ずしなければならないアクションと、任意のアクションがあるため、したくなくてもしなければならない、したいけどできないといった状況が発生します。また、手札を取っておきたくても次の手札の補充も少なくなってしまうため、カードをいつまで取っておくかという作戦も重要になります。

2人専用のカードゲームで、戦略とジレンマが楽しみたい方はぜひ遊んでみてください。

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ゲーム名
Trambahn
作者
Helmut Ohley(ヘルムート・オーライ)  
発売年
2015
メーカー
Hobby Japan / ホビージャパン  Lookout Games(アメリカ)  
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コロレット

カードを集めるとポイントになる。しかし、同じ色のカードを集められる種類は3種類。それ以上色のカード集めてしまうと、マイナス点になってしまう、ジレンマゲームです。

プレーヤーは、テーブル中央に人数分の列カードを置き、各プレーヤーは1種類のカラーカードを1枚とります。ゲーム手順は、2つのアクションのうち、どちらか1つを行わなくてはいけません。

1.カードをめくって、列カード、カラーカードの隣に置く(最大3枚)
2.列からカラーカードをとって、抜ける。

集めたカラーカードは、自分の手前に、色別に分けて並べる。の二つのアクションです。カラーカードは同じ色を集めれば集めるほど得点は高くなりますが、同じ色のカラーカードは3種類しか得点になりません。カラーカードは、集めた色の枚数が多い順から3種類プラスポイントとなり、他のカードはすべてマイナスポイントになってしまいます。
ポイントの確認は各プレーヤーに配られる、得点チャートを確認の上計算し、得点の高いプレーヤーが勝者となります。

カードを多く集めなくてはならない、しかし多くの色を集めてしまうと、マイナス点が大きくなり得点が高くならないというジレンマゲーム。
プレーヤー同士との駆け引き、運が試されるシンプルで気軽に楽しめるカードゲームです。

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