ボードゲーム紹介
ちょっと特殊な4目並べ!相手にコマを選ばせるのがミソ!

クアルト!

ドイツ年間ゲーム大賞1993年 ドイツ年間ゲーム大賞 候補作品

フランスではオセロ並に有名な伝統的なボードゲーム「クアルト」。四目並べの要領で、コマが縦・横・斜めに1列揃えた方が勝ちというとてもシンプルな2人用ゲームです。

オセロのように片方が白で、片方が黒、みたいなコマの分け方は無く、どちらも好きなコマを置くことができます。しかし、揃えるのは色だけではなく、高いか低いか、穴の有り無し、四角か丸か、の計8種類あるので、どこがリーチになっているかをしっかり把握しながら進める必要があります。

また、このゲームの面白い特徴は、置くコマを自分で選ぶことはできないということ。相手が選んだコマを置かなければいけないのです。

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例えば上の写真では、右側の列が高いコマと穴ありコマでのダブルリーチ、斜めの列が黒いコマと丸いコマのダブルリーチです。相手に渡すべきコマは、低くて穴が無い、白くて四角いコマということになります。

木のぬくもりが優しく、インテリアとしてもオシャレですよね。

頭を使うゲームながら、プレイ時間は5分程度というお手軽さが嬉しいオススメのボードゲームです!

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プレイ動画


ゲーム名
Quarto!
作者
Blaise Muller(ブレイズ・ミュラー)  
発売年
1991
メーカー
Gigamic / ギガミック(フランス)  
タグ

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コロレット

カードを集めるとポイントになる。しかし、同じ色のカードを集められる種類は3種類。それ以上色のカード集めてしまうと、マイナス点になってしまう、ジレンマゲームです。

プレーヤーは、テーブル中央に人数分の列カードを置き、各プレーヤーは1種類のカラーカードを1枚とります。ゲーム手順は、2つのアクションのうち、どちらか1つを行わなくてはいけません。

1.カードをめくって、列カード、カラーカードの隣に置く(最大3枚)
2.列からカラーカードをとって、抜ける。

集めたカラーカードは、自分の手前に、色別に分けて並べる。の二つのアクションです。カラーカードは同じ色を集めれば集めるほど得点は高くなりますが、同じ色のカラーカードは3種類しか得点になりません。カラーカードは、集めた色の枚数が多い順から3種類プラスポイントとなり、他のカードはすべてマイナスポイントになってしまいます。
ポイントの確認は各プレーヤーに配られる、得点チャートを確認の上計算し、得点の高いプレーヤーが勝者となります。

カードを多く集めなくてはならない、しかし多くの色を集めてしまうと、マイナス点が大きくなり得点が高くならないというジレンマゲーム。
プレーヤー同士との駆け引き、運が試されるシンプルで気軽に楽しめるカードゲームです。

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