ボードゲーム紹介
「これはゴキブリです!」害虫カードの押し付け合い!

ごきぶりポーカー

みんなの嫌われ者、「ゴキブリ」「ネズミ」「ハエ」などのカードを嘘をつきながら押し付け合うブラフ(うそつき)ゲームの名作、「ごきぶりポーカー」。

2~6人用のゲームで、最初のプレイヤーは手持ちのカードから1枚を裏向きのまま誰かに押し付けます。その時、「これはゴキブリです」などと、カードの名前を言います。しかしその時、嘘をついてもいいのです。

カードを押し付けられた人は、「ウソだ!」「ホント!」などと言ってカードを確認し、間違えた方がカードを受け取らなければいけません。嘘か本当か自信がないときは、チラッとカードを確認してから、同じ要領でまた誰かに押し付けることができます。

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これを繰り返していき、同じ種類のカードを4種類集めてしまうと負けになります。シンプルなルールに思えますが、ゲームが進むにつれて深みが増し、高度な心理戦がとても盛り上がります。

「相手をどう騙せるか?」「誰が嘘をついているか?」といった疑心暗鬼な駆け引きが白熱する、オススメカードゲームです!

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ゲーム名
Cockroach Poker
作者
Jacques Zeimet(ジャック・ゼメ)  
発売年
2004
メーカー
Drei Magier / ドライマギア (ドイツ)  メビウスゲームズ  
タグ

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コロレット

カードを集めるとポイントになる。しかし、同じ色のカードを集められる種類は3種類。それ以上色のカード集めてしまうと、マイナス点になってしまう、ジレンマゲームです。

プレーヤーは、テーブル中央に人数分の列カードを置き、各プレーヤーは1種類のカラーカードを1枚とります。ゲーム手順は、2つのアクションのうち、どちらか1つを行わなくてはいけません。

1.カードをめくって、列カード、カラーカードの隣に置く(最大3枚)
2.列からカラーカードをとって、抜ける。

集めたカラーカードは、自分の手前に、色別に分けて並べる。の二つのアクションです。カラーカードは同じ色を集めれば集めるほど得点は高くなりますが、同じ色のカラーカードは3種類しか得点になりません。カラーカードは、集めた色の枚数が多い順から3種類プラスポイントとなり、他のカードはすべてマイナスポイントになってしまいます。
ポイントの確認は各プレーヤーに配られる、得点チャートを確認の上計算し、得点の高いプレーヤーが勝者となります。

カードを多く集めなくてはならない、しかし多くの色を集めてしまうと、マイナス点が大きくなり得点が高くならないというジレンマゲーム。
プレーヤー同士との駆け引き、運が試されるシンプルで気軽に楽しめるカードゲームです。

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