ボードゲーム紹介
ダイスで役を作って4目並べ!

カストロ

「カストロ」5つのサイコロを振って出た組み合わせに合ったマスに屋根を配置していく、ダイス系陣地取りゲームです!

まずプレイヤーは自分の色を決め、その色の屋根を全て受け取ります。ここから順番にプレイしていきます。同じ数字が2つの「双子」、3つの「三つ子」、4つの「四つ子」、1〜5、または2〜6の数字を1つずつ揃えた「ストレート」、同じ数字3つとその残りの2つが同じ数字である「フルハウス」、5つ全てが同じ数字の「ヤッツィー」の6つの組み合わせがあります。5つのサイコロを振りこの組み合わせを作って、ボード上にその組み合わせが描かれたマスに屋根を置いていきます。振ったサイコロは、気に入らないサイコロだけを振りなおすことができます。ただし、サイコロを振る回数は全部で5回までです。屋根は相手の屋根の上にも置くことができます。既に屋根が1つ置かれた場所に屋根を置くには、サイコロを振る回数が4回まで、2つ置かれた場所は3回まで、3つ置かれた場所は2回まで、4つ置かれた場所は1回まで、と上に積もうとすればするほど、難しくなっていきます。自分の屋根が一番上にあるマスをタテ・ヨコ・ナナメいずれかに4つ並べて作る、またはボードの中に3つあるヤッツィーのマス全てに自分の屋根を置くことで勝利となります。

また、全員の手持ちの屋根が全てなくなった時、誰も勝利していなかった場合、ボード上にある全ての屋根について、プレイヤーごとに高さと数で得点を計算します。その得点が1番高かったプレイヤーの勝利となります。やること自体はとてもシンプルで、子供でもすぐに覚えられます。それなのに意外と奥深く、運要素も少なくないので何度でも遊ぶことのできるゲームです。

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作者
Jürgen P.K. Grunau  
発売年
2014
メーカー
Atelier NIKI TIKI / アトリエニキティキ(日本)  Noris spiele  
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マフィオズー

動物ギャングの新たな団員となるために、腹心にすりより支援してもらいながら、街への影響力を高める陰謀ゲームです。

このゲームは、4つのフェーズをそれぞれ全プレイヤーが行動し進んでいきます。
収入フェーズでは、お金と賄賂カード、施設ボーナスを受け取れます。
買収フェーズでは、ボードのファミリーに対して賄賂カードを1枚ずつ残り1枚になるまでプレイし、宝石を提示したりお金を払ったり、恩恵を得るための行動を行います。
恩恵フェーズでは、各ファミリーの買収に成功したプレイヤーが恩恵を受けます。
影響力フェーズでは、重要施設から影響点や次ラウンドから使える恐喝ボーナスを獲得するために、好きなだけ手下を派遣します。ここで施設に示された恩恵トークンを支払います。余った恩恵トークンは次のラウンドに持ちこせないため、追加点となる地域トークンに交換します。

4ラウンドプレイした後、残った持ち物を全て地域トークンに交換し、種類のセットに応じて影響力を計算をします。
そして、手下を置いている施設の影響点を加算します。

最も多くの影響力を持っているプレイヤーが勝利となり、ファミリーの新たな団員となれます!
他のプレイヤーを邪魔をしながらうまく恩恵をうけましょう。

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