ボードゲーム紹介
落ちゆく値段、増しゆく危難

ボトルインプ

願いが叶う悪魔のボトル、手放すためには買値よりも安く売らなければならない。トリックテイキング系カードゲームです。

他のトリックテイキングと同様に、一番高いカードを出したプレイヤーがそのトリックの勝者となり、得点を得られます。しかし、ボトルの価格より下回ったカードを出したプレイヤーがいるのならばその中で一番大きい数字を出したプレイヤーが勝者となります。その場合ボトルの価格は勝者となったカードの値段に変わり、所有者がその勝者に移ります。ラウンドの終了時最後までボトルを持っていたプレイヤーは得点計算に参加できず、逆にマイナス得点を受け取ることになってしまいます。

小説「The Bottle Imp」をテーマにしたゲームとなっています。

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作者
Günter Cornett  
発売年
1995
メーカー
Lautapelit.fi  数寄ゲームズ  
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今週のオススメボードゲーム

ドクターエウレカ

劇薬の詰まった試験管を動かして遊ぶ「ドクターエウレカ」。テクニックと判断力が必要なスピード系ゲームです。

2人から4人用のゲームで、それぞれカラフルな玉の入った試験管を3つ持ち、お題のイラスト通りの組み合わせを作ります。ただし、玉は劇薬のため、絶対に触ってはいけませんし、試験管からこぼしてもいけません。誰よりも早く完成させたプレイヤーは「エウレカ!」と叫び、全員で正しくできているか確認し、あっていればカードを得点として獲得します。誰かが5枚カードを集めたらそのプレイヤーの勝利でゲーム終了です。

玉は試験管から出してはいけないので、他の試験管に移し替える必要があります。また、誰よりも早く完成させるためにスピードも求められますが、1個だけ移し替えたいのに2個や3個も一緒に移してしまうなど、テクニックも重要です。

ルールは簡単ながら非常に盛り上がるゲームとなっています。

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