ボードゲームの楽しみ方の一つとして『その世界を疑似体験する』というものがある。
例えばアナタは雪山に登ることを目的とした登山家だったとする。
いつものように準備をして、いつものように山へと足を踏み入れる。
だが、何かが違う。
いつもとは違う妙な胸騒ぎを感じながらもアナタは一歩、また一歩とその山を登っていく。
気付けば息は荒く、声を発することもままならない。そればかりか苦しさすらある。
私は一体、何をしているのだろうか。
私は一体、誰に苦しめられているのだろうか。
私を苦しめている者がいる。近くに居る。
…あぁ、お前だったのか。
お前が俺を苦しめていたのか―
許せない。
いや…
許さない―
※他プレイヤーに危害を加える系のゲームではありません
ゲームが進むにつれ、プレイヤー達は狂気を強制され、声を発することも出来ずに震えたり、ただただ笑顔で頷くばかりしかできない、などとといったコミュニケーションが困難を極める協力ゲームです。
こちらの作品は同名の小説である『狂気の山脈にて/狂気山脈』をテーマにしていて、小説の作者はかの有名な『クトゥルフ神話』を生み出した原作者ハワード・フィリップス・ラヴクラフトです。
ただし…狂気カードが予想以上におかしいので恐怖ではなく笑いが起きてしまうというエンジョイゲーなのです。
「狂気山脈」ってどんなゲーム?
・ミッションを達成しててっぺんを目指す
・狂気カードでおかしな行動を強制される
・山を踏破し、無事生還を目指す
移動をするごとにミッションが発生し、様々なアクシデントと遭遇。無事ミッションを達成すると『遺物』『太古のアイテム』『回復』『調査』のいずれか4種を獲得できる。
もしもミッションを達成できなかった場合、狂気カードの獲得、もしくはペナルティダイスを振ることになる。
狂気カードには、おかしな行動を強要するものが多く『何もしてないときは常に「あ~」と言う』や『テーブルの周囲を歩き回る』といったことが書かれている。
こうして無事山を踏破することができればプレイヤー側の勝利となる。
狂気山脈の面白いトコロ
・実はルールが簡単
・協力型ゲームでみんなで楽しめる
・協力するのが難しくなる狂気カードのロールプレイがツボ
パッケージが大きな箱でパーツがたくさんあるからといって慄くことはありません。というのが実はルールがけっこう簡単で、誰でもすぐにプレイできてしまうのが狂気山脈の良いところ。
また狂気カードのロールプレイによって、恐怖ではなく笑いが起きてしまい、終始楽しいゲームになってしまうのです!
どんなイベント?
「狂気山脈」というゲームのルールを説明した後、実際に遊んでもらい面白さを知ってもらうイベントです。初めての方対象のイベントではありますが、何度も遊んでことのある方も参加することができます。
経験者の方は是非一緒にトチ狂っていきましょう!
イベント開催概要
日時
2019年1月27日(日)15:00~16:30
※イベント終了後も18時まで追加料金なしでご利用いただけます。
※今後もコンスタントに開催予定です
料金
1,500円(1ドリンク付き)
※店舗利用料の料金となっておりますので、デイタイムをご利用の方は無料でご参加頂けます
定員
5名
会場
JELLY JELLY CAFE 川崎店
神奈川県川崎市川崎区小川町13-21セコロTステージ201
参加方法
当日飛び入り参加も可能ですので、その場合は直接店舗にお越し頂きスタッフまでお声掛けください。
ただしスタート時間に遅れてしまうと参加できなくなってしまいますので、お時間には余裕を持ってお越しくださいネ。