ゲームの得点について、何故10点刻みのゲームがあるのか?その2

2015年10月01日

コラム2

今回も何故最小単位が大きいゲームがあるのかについての理由の続きです。
前回とは違い今回は、普段得点として得ている数字について考えてみました。

2認識しやすさ、意識している、使い慣れている満足感

普段あんまり、得点、褒章で1や2という単位を使うことがないなあと思います。
どういうことかというと、日常生活で意識している数字で多いのは100分率なんじゃないかと最近思っています。
学校のテストや、進捗具合といった際にはパーセンテージで把握や管理をしているひとが多いのではないでしょうか?
テストで10点満点のテストを受ける人は大人になるほどあまりいないのではないでしょうか?
そうすると100点満点のテストを受けることのほうが遥かに多いはずです。
その際に1点上がっても対して変わらないと思いますが、10点は明確な差として感じるのではないでしょうか。
それに慣れているため、ゲームでも1点が最小単位の時よりも1点と2点の間に感じる得点差よりも、10点が最小の時の10点と20点の方が差としての意味は一緒のはずなんですが、差を感じる、満足感を得られたりするのではないでしょうか?

また、普段から使っている数といえばお金がありますが、こちらもあまり1円、2円を気にしている人は大人になるほど少ないような気がします。もちろん1円2円を意識するのは大事なことですが。
認識している最小単位が日常だと大きいためにゲームでもそう感じられるように、そういう満足感が得られるために最小得点単位が高く設定されているんじゃないのでしょうか?

事実、確かにお金をテーマにしたゲームは得点の最小単位が大きい事が多いです。(ダイレクトにお金が得点なので当然といえば当然ですが。)

そんな感じで、今回はゲームから脱線して考えて、普段意識している数字、褒章である点数やお金が大きいから、大きい数のゲームもあるんじゃないかという考えでした。

そんなこんなでなんとその3に続く。

遊んでもらいたいボードゲーム紹介:家系図

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今回は家系図というゲームを紹介します。
個性的なカードのイラストが魅力的であり、ちょっとした正体隠匿要素もあるゲームです。

プレイヤーは他のプレイヤーに分からないようにそれぞれ一族を受け持ちます。
一族には特徴があり、ある一族は大きな耳をもっており、また他の一族は美しく長い髪を受け継いでいます。
プレイヤーは5世代を通じて自分の一族の特徴を出来るだけ強く残すことを目指します。

プレイヤーはゲーム開始時に一族の特徴のかかれたタイルをランダムで受け取り、他のプレイヤーに見えないように確認します。また、手札としてカードを5枚配られます。
カードには人物とその人物が持つ特徴が3つ描かれています(「耳、鼻、髪」とか「鼻、鼻、口」とか)
場に第1世代として3枚のカードを表向きに置きます。

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
手番にできることは3つのうちどれか1つ
①結婚させる。つまり、場にある独身のカードに手札から一枚加えて夫婦にすることができます。時代が時代なので同姓婚はないようです。
②子供を産む。つまり、場にある夫婦の次の列に次世代としてカードを出すことができます。
このさい条件があって、両親の特徴を受け継がないといけません。父親から1つ、母親から1つ、もう1つはどちらからでも構いません。
分かりづらいので下に画像に示します。
上段の2枚が親、下段の3枚が子供。下段右のカードは(光ってて分かりづらいですが)父親から「髪」、母親から「口」、そして父親から「鼻」を受け継いでいます。
この時、子供の持つ特徴についてポイントが与えられます(髪に1点、口に1点、鼻に1点といった具合に)。

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③パスして手札を1枚補充する。

で、第5世代に7人の子供が産まれたらゲーム終了。最もポイントの高い特徴を受け持っているプレイヤーが勝利します。

子供を生むところがちょっとクセがありますが、ルールは分かりやすいほうだと思います。プレイ時間も30分もかからないぐらいです。

このゲームのポイントとしては、あまり序盤から露骨に自分のポイントを伸ばすと他のプレイヤーにばれて邪魔されてしまうので、正体がばれないように様子を見る必要があること。
もう1点手札の補充があまりできないので手札のマネジメントが大切なこと。ということで、短時間で終わる割りにゲーム性もしっかりしています。

そしてなんと言ってもこのカード!見るからに面白そうでしょ?

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11月のボードゲームイベント開催日発表!

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お待たせいたしました!11月のボードゲームイベント開催日を発表しますー!
今月の開催予定日は以下のようになってます!

11月3日(火)…昼からボードゲームナイト(13:00〜24:00)
11月5日(木)…ボードゲームナイト(19:00〜24:00)
11月6日(金)…学生ボードゲームイベント(19:00〜24:00)
11月10日(火)…ボードゲームナイト(19:00〜24:00)
11月12日(木)…昼からボードゲームナイト(13:00〜24:00)
11月16日(月)…バックギャモン会(19:00〜24:00)
11月17日(火)…ボードゲームナイト(19:00〜24:00)
11月19日(木)…ボードゲームナイト(19:00〜24:00)
11月22日(日)ゲームマーケット当日
11月22日(日)…昼からボードゲームナイト(13:00〜24:00)
11月23日(月)…昼からボードゲームナイト(13:00〜24:00)
11月24日(火)…ボードゲームナイト(19:00〜24:00)
11月26日(木)…ボードゲームナイト(19:00〜24:00)

また、毎週日曜日の夜は人狼イベント日曜人狼を行なっております。詳しくはコチラ

イベント
「ボードゲームナイト/昼からボードゲームナイト」とは?

ボードゲーム初心者の方や、
都合がつかなくてボードゲームを一緒に遊べる人がいない方でも大丈夫!
お店に遊びにきた人たちで集まってわいわいボードゲームを遊ぶイベントです!
初めまして同士の方でも声を掛け合って、
一緒に遊んだりしているオープンなイベントですよー!
もちろんグループでの来店もOKです!

お仕事帰りにちょこっと気分転換・ストレス発散したい方は
平日夜7時から開催の「ボードゲームナイト」!
休日に朝からじっくりボードゲームで遊びたい方は
休日13時から開催の「昼からボードゲームナイト」!
開催曜日、時間で2種類ございます!

予約不要・途中入退場自由ですので是非お気軽に遊びにきてくださいませ( ´∀`)
お店には少人数・短時間で遊べるゲームから、大人数で長時間じっくり盛り上がれるゲームまで、
幅広く取り揃えてありますよー!
もちろんどのゲームも自由に遊べます!

ボードゲームカフェにあるゲームたち

ボードゲームカフェにあるゲーム

カタン、ドミニオン、スコットランドヤード、カルカソンヌ、キャメルアップ、ツォルキン、アグリコラ、マンハッタン、テレストレーション、枯山水、パンデミック、レジスタンス、HANABI、髑髏と薔薇、ナゲッツ、ペンギンパーティー、キャプテン・リノ、ハゲタカのえじき、ガイスター、クアルトetc…
などなど、260種類以上のゲームをご用意してお待ちしております。
詳しいボードゲームリストはこちらから

ボードゲームの持ち込みもOKですので、マイゲーム持参も大歓迎です!
みなさんのご来店をお待ちしてます!

料金

ボードゲームナイト(平日夜)

1ドリンク付き / 1,500円/All Time

昼からボードゲームナイト(土日・祝日)

1ドリンク付き / 2,000円 / 昼の部(13:00〜19:00)
1ドリンク付き / 1,500円 / 夜の部(19:00〜24:00)
2ドリンク付き / 3,000円 / All Day(13:00〜24:00)
※終日遊ぶ場合はAll Dayプランだと500円お得!!

※どのイベントも食べ物のみ持ち込み可能です。ドリンクの追加ご注文はバーカウンターで承ります。
ドリンクメニューの詳細はこちら

ドリンク

アクセス

アクセス

東京都渋谷区宇田川町10-2 新東京ビル202 (Google Maps)
渋谷駅から徒歩8分、渋谷東急ハンズから徒歩1分。
通称「シスコ坂」の階段の左手に入り口があります。住所は202ですが1階です。
居酒屋「のどか」さんの隣の「JELLY JELLY CAFE」というお店です。

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