ボードゲーム紹介
追い出せるワーカープレイスメントゲームです!

ランカスター

ドイツ年間ゲーム大賞2011年 ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門 ノミネート
遊べる店舗

2011年にドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門でノミネートされた、薔薇戦争をテーマにしたワーカープレイスメントです。

2人から5人まで遊ぶことができます。他のワーカープレイスメントと同じく各アクションは1人しか使えませんが、このゲームではより強い騎士を使うことで他の騎士を追い出すことができます。各アクションでは、より多くアクションを行うために騎士の増強させるほか、ボーナスが獲得できる法律を自分にとって有利なものにするために、貴族タイルをもらうことができます。ボードの横に表示されている法律は、全プレイヤーの投票によって新しいものに変わっていきます。各プレイヤーは1票ずつしか持っていませんが、これらは貴族タイルの数だけ増やすことができます。自分にとって利益となる法律にするためには、自分の騎士を強くする代わりに、貴族タイルをもらわなければなりません。
また、このゲームはアクションやボーナス処理の順番が決まっており、それがまた意地の悪い順番になっています。そのため、最後まで安心できないという点もポイントです。

ゲームの流れは簡単で、手元のサマリーでもわかりやすくなっています。考えるポイントが多く非常にやりごたえのあるオススメのゲームです。

ゲーム名
Lancaster
作者
Matthias Cramer  
発売年
2011
メーカー
Queen Games(ドイツ)  
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今週のオススメボードゲーム

ドクターエウレカ

劇薬の詰まった試験管を動かして遊ぶ「ドクターエウレカ」。テクニックと判断力が必要なスピード系ゲームです。

2人から4人用のゲームで、それぞれカラフルな玉の入った試験管を3つ持ち、お題のイラスト通りの組み合わせを作ります。ただし、玉は劇薬のため、絶対に触ってはいけませんし、試験管からこぼしてもいけません。誰よりも早く完成させたプレイヤーは「エウレカ!」と叫び、全員で正しくできているか確認し、あっていればカードを得点として獲得します。誰かが5枚カードを集めたらそのプレイヤーの勝利でゲーム終了です。

玉は試験管から出してはいけないので、他の試験管に移し替える必要があります。また、誰よりも早く完成させるためにスピードも求められますが、1個だけ移し替えたいのに2個や3個も一緒に移してしまうなど、テクニックも重要です。

ルールは簡単ながら非常に盛り上がるゲームとなっています。

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