サイバー時代!?音に反応して勝手に動きだすサイコロ「Boogie Dice」

2015年10月30日

スクリーンショット 2015-10-30 15.26.07

ついにこの時がやってきました。サイコロは人間が振るものではなくなっていきつつあるのかもしれません。

音を感知して動きだすサイコロ「Boogie Dice」がキックスターターに登場しています。

a2d6f8aa40535c9dd0a73daa8c3efabb_original

動画では机を叩いて反応させていますが、手を叩いてみたり、叫んでみたりしてもちゃんと反応してくれるようです。

内部構造はこのようになっています。音に反応してバイブレーションが作動して、机の上をコロコロします。
c0194f0ee19055334085d09e6759915f_original

サイコロ一個と充電器のセットで22ドル(約2600円)から、11月13日(金)まで出資を募っているので、興味のある方はチェックしてみてくださいね!

「Boogie Dice」Kickstarter

指を鳴らす音に反応して自動的に転がるサイコロ「Boogie Dice」 - GIGAZINE

遊んでもらいたいボードゲーム紹介:欲張りハムスター

2015年10月29日

IMG_20150606_161359

今回は欲張りハムスターというゲームを紹介します。
短時間で終わるカードゲームでありながら、しっかりとした遊び応えのあるゲームです。

カードは1~4までの数字が書かれおり、1~3はそれぞれ2種類ずつあります。つまり全部で7種類あります。

プレイヤーは手札を2枚持ちます。また場にカードを表向きに置きます。残ったカードは山札へ。スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。手番にできることは以下の3種類があり、そこから2つを行います。同じものを2回行ってもよいです。

①場からカードを取り、手札に加える。

②手札からカードを出し、自分の前に表向きに置く。この時1回の手番で出せるカードは1種類のみです。
但し、他のプレイヤーの前に置かれているカードと同じ種類のカードは出すことができません。また、カードに書かれた数字の倍数であれば一度に何枚でも出すことができます。例えば「4」であれば4枚、8枚、12枚、、、でしか出すことができませんが、「2」であれば2枚、4枚、6枚、、、と出すことができます。つまり大きい数字のカードは出しずらいわけです。

③②で前に出したカードを全て裏返します。この時に最も多くの手札も持っているプレイヤーは、裏返したカードの中で一番上にあるカードの数字ぶんだけ手番プレイヤーに手札を奪われます
奪われたカードは手番プレイヤーの裏返したカードの山に追加で置かれます。
つまり大きい数字のカードを裏返したほうがたくさん奪えるわけです。

で、山札がなくなったらゲーム終了。裏返してるカードの枚数がプラス点、手札に残ったカードはマイナス点。裏返していないカードは何にもなりません。最も得点の多いプレイヤーが勝利します。

ルールの説明が長くなってしまいましたが、ルールが分からないとこのゲームの良さが伝わらないと思うので我慢して読んで下さい。すみません。

このゲームのポイントは「大きい数字は出しづらいけど、たくさんカードが奪える」という点と「できるだけまとめて裏返したいけど、溜め込みすぎると奪われる」という点で複数のジレンマが組み込まれているところです。

文章で書くと堅苦しいですが要は
「あの人のほうが手札が多いから今のうちに手札溜め込もう」
「あの人が手札出した!ってことは俺が一番手札多いじゃん!奪われちゃう!」
「やべぇ俺も出さなきゃ!あたふた」
となるわけです。これが多人数で遊んでいると奇妙な連鎖反応が起きます。
たっぷりカードを溜め込んでたと思いきや、慌てて吐き出す様はまさにハムスターのようでユーモラスです

箱絵のドヤ顔もプレイヤーを表しているようで愛着が湧きます。
個人的にはハゲタカのえじき、ニムト、ゲシェンクといった定番ゲームと並べても遜色のないゲームだと思っています。面白いですよ!

DSC_0330

【冬季限定】ホットドリンク、はじめました。

2015年10月28日

hot

こんにちは、10月も終盤に差し掛かり、肌寒い季節がやってきました。
そこで、普段からご提供していたホットのソフトドリンクに加え、冬季限定で心も体も温まるアルコールのホットドリンクもご用意いたしました!

メニューは以下の通りです。

ホットアルコール

ジン
ラムミルク
カンパリ
カシスウーロン
カルーアミルク
アマレットオレンジ
モスコミュール
マッドスライド

ホットドリンク

緑茶
ウーロン茶
紅茶
コーヒー
ミルク

値段は通常時と変わらず、アルコール500円、ソフトドリンク300円となっております。ぜひご利用くださいませ!
*ホットドリンクはご提供までに、お時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

今年もハロウィンがやってくる!おばけボードゲーム特集!

2015年10月27日

helloween

今年もハロウィンがやってきます!

ハロウィンになるとあの世とこの世を繋ぐ見えない門が開き、良い幽霊も悪い幽霊もこの世に訪ねてくると言われています。「おばけ」といえば、海外のボードゲームの中には、おばけがテーマになっているものがいくつもあります。

そこで今回は、JELLY JELLY CAFEで遊べる「おばけが登場するボードゲーム」をご紹介!ハロウィンシーズンはおばけボードゲームで遊んでみませんか?

ガイスター


おばけを取り合う2人用のゲームです!ルールは単純ながら、奥の深い心理戦がアツい!

ミッドナイトパーティー(ヒューゴ)


サイコロを振っておばけのヒューゴに捕まらないように逃げよう!

おばけだぞー


どれがだれのおばけだったっけ!?と、大人から子供まで一緒に楽しめるゲームです。

おばけキャッチ


他にはあまりない、反射神経と判断力がモノを言うアクションゲームです。

おばけ屋敷宝石ハンター


2〜4人用の協力ゲーム!おばけ屋敷から8個の宝石を集めて脱出しよう!

ミステリウム


ハロウィンの時期に幽霊を呼びおろすという設定のゲーム。霊媒師のコスプレをしてハロウィンに遊んで欲しいゲームです。

まとめ

テーマを決めてボードゲームをするというのも楽しいですよ!ご紹介したゲームはお店にご用意していますので、ぜひ遊んでみてくださいね!

とんでもないコンポーネントのゲームがゲームマーケット2015秋に販売されるらしい。その名も「御朱印あつめ」

2015年10月26日

FullSizeRender-6-1024x768

こんにちは、たかとらです。
事件は、ゲームマーケット2015秋の情報収集でもしようかなと公式HPをチェックしていたときに起きました。

ものすごい豪華なゲームがある!!

なんと最近流行りの御朱印を使ったボードゲームが販売されるらしいのです!
その名も「御朱印あつめ」
“御朱印ガール&ボーイ”におすすめ!ステキな御朱印帳を手に入れよう

見た目の豪華さだけではなく、細部までこだわって製作されています。

image11

image3

当日はすぐに売り切れることが予想されます。予約を受け付けているようなので、興味のある方はいますぐ予約しましょう!
ゲームマーケット2015秋@東京『御朱印あつめ』予約フォーム

遊んでもらいたいボードゲーム紹介:アルルの丘

2015年10月23日

DSC_0325

今回はアルルの丘というゲームを紹介します。
人気ゲームデザイナー、ウヴェ・ローゼンベルグが自分の生まれ故郷をテーマに作成した二人用のゲームです。

プレイヤーはアルル地方の農民となり、農地を拡大することを目指します。拡大と一言でいっても、湿地を乾燥させて泥炭を掘ったり、堤防を拡大して牧場を広げたり、畑を耕したり家畜を増やしたり、道具を発展させたり建物を建てたり、荷車を作って荷物を各地に届けたり、、、とまぁ、様々なことができます。
半年(夏と冬)を1ラウンドとして9ラウンドを行い、得点の多い(=より豊かな農場を作った)プレイヤーが勝利します。

他にもルールはいろいろあって説明するのが難しいのですが、アグリコラというゲームを知っていれば話が早く、アグリコラを二人用にして更にとんでもなく複雑したものといっていいと思います。(アグリコラについても、そのうち紹介したいと思います)

このゲームの素晴らしい点は、上に書いたとおりできることが非常に多くとても複雑です。それでいて、ここが優れたデザイナーの技なのか、プレイヤーが「良く分からないけど、、、羊が欲しいかも」「荷車作ってみようかな、、、」と(言い方は悪いかもしれませんが)なんとなくプレイしてても楽しめちゃうんです。
この懐の深さと言うか、「そこそこできた。でも、次はもっと上手くやれる気がする」という感覚を持たせるのは名作なんじゃないかと思います。

もう一つ、このゲームで私が気に入っているのは、あくまで想像なのですがデザイナーであるローゼンベルグが地元への愛をめいいっぱい詰め込んで作ったのではないかと思えるところです。実際にゲームを手とれば分かると思うですが、アートワークもコマのつくりもとても手が込んでます。更にルールブックとは別にアルル地方の歴史や文化について書かれた別冊が付いており、ゲームに出てくる土地や品物が実際はこんな感じなんだよ、と言うことが延々と書いてあります。(ドイツ語なので読めませんが)

誰にでもお薦めできるゲームではありませんが、このゲームに込められた熱量はハンパじゃありません。アグリコラ、グラスロードなど数々の名作を生み出した人気デザイナーの意欲作、是非遊んで欲しいです
ドイツ語版は言語依存があるためやや遊びづらいのですが、日本語版も発売されるそうなので楽しみです。

最後になりますが、このゲームなんと一人でも遊べます。

DSC_0327

DAZZLE(ダズル)不思議な二人用ゲーム

2015年10月20日

今回は「DAZZLE」の紹介です。

DSC_0009

ダズルは「賽苑」さんというサークルが作られたゲームです。
この「賽苑」さんはとてもおしゃれで高い戦略性を持ったゲームを作るのが得意なサークルさんです。
ゲームマーケットが今年も近いので今年は何を出してくれるか楽しみです。

さてダズルの紹介に戻りますが、ダズルはバトルラインのような二人用ゲームです。

DSC_0014

ですが、プレイできるカードは相手から渡されたカードしかも2枚
逆に自分の手札は相手に2枚ずつ渡してプレイされることを考えなければなりません。

DSC_0015

で、その渡されたカード2枚をどうするかというと、1枚は自分のパワーを高めるために、1枚は得点エリアに入れます。

DSC_0016

DSC_0018

DSC_0020

これがどちらをどちらにプレイするかが、非常に悩ましいし、自分が渡すカードは相手のカードになるので、反対に悩ませるカードを渡さなければなりません。

で、カードを使いきったら、自分のカードの数値の合計と相手のをくらべて高い方がその色の得点を総取りします。

非常に不思議なゲームです。手札の使い方や見せ方は、他のゲームではないのではないでしょうか。
面白いので、見かけた際にはぜひやってみてください。

全国のローソンで配布中のフリーペーパー「月刊ローソンチケット」でJELLY JELLY CAFEが掲載されました!

2015年10月15日

みなさん、「月間ローソンチケット」はご存知ですか?

エンタメ情報満載で、さまざまなライブ情報や映画、舞台などのチケットの情報が載っており、全国のローソン店頭で無料でもらえる冊子(発行部数100万部!)なのですが、本日10月15日から配布されている「月刊ローソンチケット」11月号にJELLY JELLY CAFEが掲載されました!!!

IMG_9333

秋の夜長はボードゲームで決まり!」という編集企画で取り上げていただいております。

IMG_9334

嬉しいことに見開きで特集されております!!!

IMG_9335

オーナー白坂のコメントも掲載させていただいております。

IMG_9337

編集部のみなさんが遊んだ感想や、オススメボードゲームの紹介等、盛りだくさんの内容になっています。ローソンにお寄りの際はぜひチェックしてみてください!

遊んでもらいたいボードゲーム紹介:ロンド

IMG_20150927_175719

今回はロンドというゲームを紹介します。
軽くて何回も遊びたくなるゲーム性美しいボードが魅力的なゲームです。

プレイヤーは5色の丸いタイルを袋からランダムに5枚引き、他のプレイヤーに見えないように手札として持ちます。
手番になったらボードにタイルを配置するか、手札を補充するかどちらかを選びます。

タイルを配置する場合は、すでに置かれているタイルと連続するように配置します。
また配置するマスの数字の色とタイルの色は一致していなくてはいけません。
条件を満たしていれば何枚でも出すことができます。
また同じ色のタイルを複数持っていれば同じマスに2枚以上のタイルを配置することもできます。

この時(タイルを配置したマスに描かれた数字)×(配置したタイルの枚数)分だけ得点を獲得します。
つまり3と描かれたマスに2枚置けば3×26点1と描かれたマスであれば4枚置いても1×44点です。

また手番中に1回だけ裏向きに置くことができます。この場合得点は入りませんが色は一致してなくても構いません。つまり1マス飛ばせるわけです。
補充する場合は袋から2枚引きます。手札は最大5枚までです。

タイルがなくなるか、盤面がある程度埋まるとゲーム終了。最も得点の多いプレイヤーが勝利します。

ルールはコレでほとんど全てです
文章に書くとちょっと分かりづらいかもしれませんが、ボードゲームに慣れてない人でも簡単に遊べます

このゲームのポイントは、できるだけ自分の得点が多くなるようにタイルを配置したいという点と、自分がタイルを出すことでタイルを置ける場所が増えてしまい他のプレイヤーの得になってしまう点がいい感じにジレンマになるところです。
得点は欲しいけどタイルは出したくない、、、シンプルながら非常に悩ましいです。

プレイ時間は30~45分ぐらいなので軽く遊べるのも良い所です。
また、ボードの裏面が別のマス配置になっており、こちらで遊ぶことで一味違ったプレイ感を楽しめます。

IMG_20140211_143843

悪魔の針、4ヶ所同時進行トリックテイク!

2015年10月14日

今回は「シュティッヒリング(悪魔の針)」の紹介です。

悪魔の針はトリックテイキングですが、なんと4つのトリックが同時進行します。
(トリックに聞き覚えのない方はよみとばして下さい。)

DSC_0007

どういうことかというと、4ヶ所プレイ可能なところがあり、どこでも好きなカードが出せます。

そこで前のカードより上回るカードを出した時には自分のマーカーをのせます。

人数分の枚数のカードがプレイされたらもっとも大きいカードを出してマーカーを置いた人がカードをひとまとめにとります。

そんな感じなゲーム、得点カードも工夫がされていて、1回カードを回収したら、手元のカードの1枚目をオープン2回目カードを回収してしまったら、1枚目を裏向きにして、2枚目をオープンします。
事前に3枚のカードを伏せておいて、カードを回収したら表にする裏にするを繰り返して、最後に表になっているカードが得点になります。

何枚目に得点の高いカードを置くかも非常に重要です。

このゲーム特有の考えどころがあり、とても面白いです。
あまりガチになり過ぎないのも好評かといえるのではないでしょうか。
トリックテイキングというより、決算ゲームのような、そういえば、どこか定番ゲームのニムトに似たような感じもします。

非常におすすめなので遊んでみてください。

遊んでもらいたいボードゲーム紹介:アメリカン・レイルズ

2015年10月08日

IMG_20150125_194915

今回はアメリカン・レイルズというゲームを紹介します。
アメリカの鉄道をテーマにした経済ゲームです。

アメリカ!鉄道!経済!と言えば1830などの18xxシリーズが超有名なのですが、18xxは3時間~6時間ぐらい掛かるガッチガチにガチンコのゲームとしても有名です。
それに比べればアメリカン・レイルズは非常に分かりやすい、ボードゲームを最近始めた人にもお薦めできる優しめのガチゲーです。

プレイヤーはアメリカの銀行家になり株をオークションで買うことで鉄道会社に投資をします
そして株を持っている会社に指示を出して都市から都市へと線路を延ばし会社を発展させていきます

プレイヤーが賢い指導者であれば配当金として大きな利益を得ることができますが、そうでない場合は全然儲からないままです。
ゲームが終わったときに最も現金を持っているプレイヤーが勝利します

プレイヤーの行動としては線路を引いたり株を競ったりするほかにも様々なアクションがあるのですが、ゲーム的には非常に分かりやすくなっています。
行えるアクションは全てゲームボードに示されているので、自分のコマをやりたいアクションに置くだけです
その際、他のプレイヤーのコマが置かれたところは選べないので、手番が早いほうが選択肢が多く有利です。
しかし、強いアクションを行った場合、次のアクションを行う際の手番が後回しになるようになっていて、この辺が悩ましいところです。

また、このゲームは運の要素がまったくないガチンコのゲームです。
そのため交渉が非常に大切になっており、ルールブックの中でも交渉することが推奨されています。
同じ会社の株を持っているプレイヤーとは同盟を組んだり、1位のプレイヤーを他のプレイヤーが協力して邪魔したりと上手く立ち振る舞うことが勝利のカギとなります。

見た目も渋く、如何にも重ゲー!といった感じですが、実はルールは4ページ弱しかありません。ルールがシンプルな分、交渉に集中できるという点が素晴らしいと思います。

IMG_20140511_133000

ゲームの得点について、何故10点刻みのゲームがあるのか?その3

2015年10月06日

コラム3

今回は再びゲームに注目しての得点の最小単位への考察です。
調べてみたら、得点条件が少ないゲームにおおいようです。でそこに注目して考えてみます。

3.得点条件が少ないゲームに多い、短時間のゲームにも多い。

得点条件が一つしか無いゲームにまとまった最小単位が多いことに気づきました。
たとえば成功数×10点みたいなゲーム。何かの回数によってゲームの得点が決まる形式のゲームはおおいですね。
1で注目したギャンブルゲームも得点条件は基本的に一個のことがおおいですしね。

反対にいろんな得点条件がある、複数の得点札がある形式のゲームだと得点単位も低いです。
これが成功したら1点だけど、これが成功したら3点みたいな。

差がいろいろあるゲームや、まとめて複数の条件により点数が入るゲーム等だと、いろいろな得点パターン、それによる合計得点により、さまざまな数が生まれます。扱う数が多い場合最小単位が1でないと表しづらいようです。
これは長時間ゲームであればあるほどそのような傾向になるような気がします。
また得点回数が最終時に1回のみ計算だったり、単発でどばっとそれらの累積で50点ぐらい得点が入る形式のゲームは、最後の数字にのみ満足感があればいいような気がしますので、この場合は1点刻みのほうがいいのでしょうね。

反対に短期間で何回も繰り返して得点が入ることの多いカードゲームなどは10点刻みのゲームがちらほら有ります。
それは得点が入るシーンが多く、その得点が入るタイミングでの満足感が1点2点だと少なく感じるからではないのでしょうか?
得点が入るシーンというのはゲームを振り返る地点でもあるので、ここでのモチベーションというのは非常に重要ですし、ここで差を一回一回しっかりと感じたいのでしょう。

複数回同じことを繰り返す系のゲームにとっては終了までの面白さにそれは直結する部分も多いのでしょうね。
確かに中間で2点入るよりも、20点入るほうがいい気がします。
それが複数得点条件のあるゲームなら諸々の得点条件を足して20点かも知れませんが、得点条件が一つしか無いゲームの場合は、最小単位を5点にして4回それができたから20点みたいな感じにするのではないでしょうか?

また短時間のゲームにも10点単位のようなゲームが多いような気がします。

また短時間で終わるゲームで、得点パターンが一つしか無く、目標点作者の思い描いた気持よく終わりたい数(50点かもしれないし100点付近かもしれないけど)に持っていくためにも最小単位を大きくする必要のあるゲームも存在するのではないでしょうか。
トリックテイキングゲームでは10点単位の得点形式をしばしば見るような気がします。

そんな感じで以上3回にわたって今回は得点単位が大きいゲームの理由を探ってみました。

お付き合いいただきありがとうございました。
もちろんここに描いてあることは推測ですし、正しいかといえばそうではないかもしれませんので、あしからず。

ただ普段遊んでいるゲームが何故この得点になっているのか、差やそれによる満足感の演出はどうなっているのか、この機会に考えてみるのは面白いのでないでしょうか。