遊んでもらいたいボードゲーム紹介:シェイクスピア

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今回はシェイクスピアというゲームを紹介します。
今年のエッセンで発表されたばかりの最新作です。たまたま遊ばせて頂く機会があったので、さっそく紹介したいと思います。

プレイヤーはロンドンの劇作家になり、女王様に気に入ってもらうべく、芝居の完成を目指します。お芝居は舞台、衣装、脚本、そして役者や裏方などのキャラクターから構成されており、それらを上手く完成に近づける必要があります。

ゲームは6ラウンドを行い、各ラウンドはいくつかのフェーズに分かれています。

まず最初に手番順の競りを行います。プレイヤーはこのラウンドで何回アクションを行うのかコマを握り、一斉に公開します。このときコマの数が少ないほうが手番が早くなります。つまり多くのアクションを行おうと思うと手番が後になります。
アクションの中には早い者勝ちのものもあるので、ここは悩みどころであり、このゲームの1つめのポイントです。

次はこのゲームのメインとなるアクションおよび雇用を行うフェーズです。
各ラウンドに1回だけプレイヤーは裏方や役者といったキャラクターを雇用することができます。誰を雇うかは早い者勝ちです。キャラクターには給料を払わなくてはならないのですが、これはゲーム終了時に1回だけ払えばよいです。
つまりゲーム中はタダ働き。劇団員は苦労が多そうですね。
また、キャラクターにコマを置くことで対応するアクションを行います。裏方さんは舞台装置を作ったり、衣装を作ったりします。これは場に出ているチップを取るのですがここも早いもの勝ちです。どちらも完成に近づけたり、価値の高いものを取ることでさまざまな特典を得ることができます。欲しいチップが取れるかどうかは手番次第、なので手番順は大切です。
役者や劇作家は主に脚本を完成に近づけます。脚本は3種類あり、それぞれ進んでいれば勝利点やお金がもらえます。

2つめのポイントは、働かせた団員は翌日休ませなくてはいけません。つまり、次のラウンドはアクションができなくなります。但し、1人だけは続けて働かせることができます(4人働かせたら3人休ませればよい)
その結果、当然のことながら有能な団員(=強いアクションができるキャラクター)は働き続けることになるわけで、、、劇団員は本当に苦労が多そうですね。頑張って欲しいです。
私情が入りましたが、誰を休ませるのか?次のラウンドを見越して慎重にアクションを選ぶ必要があります。

このゲームは骨格としてはアクション選択・リソース管理であり、まぁよくあるヤツなのですが、ポイントで示した2つの要素(手番順の競り、休ませる団員の選択)が非常に効いてるように感じました。また、舞台装置、衣装、脚本などの要素はどれも中途半端な出来ではあまり勝利点が入らないため、やるなら徹底的にやる必要があるように思います。さらに勝利点を獲得する機会は少なく、20点前後で決着がつきます。そのため取れるときにしっかり勝利点を取る必要があります。
しっかりと考えるゲームが好みの方にお薦めします。

また、お芝居を作るのって大変なんだなーと感じさせられました。

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猫山

ボードゲーム歴8年ぐらい。最初に買ったゲームはカタンの開拓者。 自分がインストしたゲームで「楽しかった」と言ってもらえるととても嬉しいです。
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