ちょっとまって!タイルを抜いた後の厚紙、捨てていませんか?

大箱や中箱のボードゲームを遊べるように開封した後には、タイルを抜いた後の厚紙がよく残りますよね。

コレ、みなさん捨てちゃってませんか?実はこの厚紙、有効な利用方法があるんです!

ボードゲームを開けた時によく見るこの光景。そして、遊べる状態にするとこうなります。

一見普通ですが、ほとんどのボードゲームではタイルのボードが箱に入ってぴったりのサイズとなっており、タイルを抜いて遊べる状態にすると、箱のふちと中の仕切りの高さに差ができてしまいます。この「遊び」がある状態で箱を縦に置いたり、移動させたりすると、中身のコマが暴れてしまい、他の部屋に移動してグチャグチャになってしまう可能性があります。特に、コマが細かったり、数が多いゲームではその被害も大きいです。みなさん、そんな経験ありませんか?(写真のアルハンブラはあまり影響のないゲームですが…)

それを防ぐためにしようするのが、本来はゴミであるタイルを抜いた後の厚紙です。これを箱の中の仕切りの下にしまいます。こうすると厚さ分だけ仕切りを底上げすることができ、結果として開けた状態と同じように、箱のふちと仕切りの高さが同じになります。この状態であれば、箱の中身がグチャグチャになってしまう可能性が大幅に削減できます!ぴったり!!

また、もう一つのメリットして、タイルが足りないという場合に、抜き忘れてしまったかどうかを確認することもできます。さらに、かさばる厚紙をゴミとして捨てなくても良い!

一石三鳥にもなるタイルの厚紙を捨てずに活用する方法、参考にしてみてくださいね〜!

ボドゲに限らずゲーム全般がすき。チョコとラムネと鳥もすき。
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劇薬の詰まった試験管を動かして遊ぶ「ドクターエウレカ」。テクニックと判断力が必要なスピード系ゲームです。

2人から4人用のゲームで、それぞれカラフルな玉の入った試験管を3つ持ち、お題のイラスト通りの組み合わせを作ります。ただし、玉は劇薬のため、絶対に触ってはいけませんし、試験管からこぼしてもいけません。誰よりも早く完成させたプレイヤーは「エウレカ!」と叫び、全員で正しくできているか確認し、あっていればカードを得点として獲得します。誰かが5枚カードを集めたらそのプレイヤーの勝利でゲーム終了です。

玉は試験管から出してはいけないので、他の試験管に移し替える必要があります。また、誰よりも早く完成させるためにスピードも求められますが、1個だけ移し替えたいのに2個や3個も一緒に移してしまうなど、テクニックも重要です。

ルールは簡単ながら非常に盛り上がるゲームとなっています。

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